3月2015

卒園式を前に・・・2

 

先ほどのブログにもありました、広野幼稚園の卒園アルバムについて、卒園後にも幼稚園とのつながりを大切にできるようにとプレゼントがまだ2つあります。

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1つ目は、広野幼稚園宛の葉書があり「大きくなって、幼稚園のことを思い出したら、お手紙ください」とのメッセージが書かれています。大人になっていく子どもたちが、嬉しいことやお知らせがあった時には一緒に喜び、悲しいことがあった時や壁にぶつかった時には心の支えになれるように・・・との思いを込めています。

 

2つ目は、園長先生・年長時の担任の先生・お相手さんとの4ショットの写真です。個人のページに貼ってあるものとは別に、おじいちゃんおばあちゃんの分としてもう1枚お渡ししています。子どもたちの誕生を両親と同じくらい楽しみに待ちわび、温かい愛情で6年間どんな時も味方になって、見守り育ててくださったおじいちゃんおばあちゃんにも、成長した姿を感謝の気持ちを込めてプレゼントしてほしいからです。

 

これからも思いやりのある広野っ子たちでいてほしいと思います。

追伸

最後になりましたが、本日大掃除に来てくださった保護者の皆様ありがとうございました。

お陰様で気持ち良く卒園式・新学期を迎えることができます。お疲れがでませんように・・・。

 

卒園式を前に・・・

あと2日で年長児の皆さんは卒園ですね…

大切な時間を、友達や先生と楽しく過ごせましたか?

 

今日はいよいよ幼稚園を巣立っていく年長組のお友達に、年中児主催のお別れ会を各クラスで行いました。先週からカード作りや輪飾り作りに取り組み、頑張ってメッセージも書き添えました。「難しかったけど、年長さん喜んでくれはるかな?」と渡すのを楽しみにしていました。

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「ご卒園おめでとうございます。小学校へ行っても広野幼稚園のこと忘れないでね」と目の前にいるお兄さん、お姉さんにしっかりと伝えることができました。カードと輪飾りを受け取った年長組のお友だちも、嬉しそうにそのカードを見つめていました。その後は手紙のお返しをいただき、歌をお互いに贈り合ったり、年中児のトンネルをくぐったり・・・「うーんと背伸びしないと年長さんの頭ぶつっかてしまうね」と改めて1年の(成長の)差を子どもたちと感じました。

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そして、今は全保育者が年長児の部屋に集まり、卒園児のみなさんに渡すアルバムの準備をしています。いちご組や年少の頃のあどけないかわいい写真を見ながら、「うわぁ、○○ちゃんってこんなに小さくて、ほっぺたプクプク!」「よく泣いてたけど、しっかりしたお兄さんになったなあ…」と思い出話に花が咲き、なかなか進みません。小さかったみなさんが、無事に笑顔で卒園できますようにと願いながら準備しています。どうぞ、卒園式を楽しみにしていてくださいね。

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一人の子どもの心に(だけ)響く絵本も

 

 ある日のこと。おたよりぽすとを通して一人のお母様から担任に嬉しいお礼の言葉が届きました。それは、自分の子は最近メガネを掛けるようになったのですが、掛けることをとても嫌がっていたところ、一冊の絵本を読んでいただいたおかげで、今までとは打って変わって、喜んで掛けるようになったということでした。

 

  その絵本は、“めがねをかけたら”くすのきしげのり作、たるいしまこ絵で、小学館から出されたものです。絵本の右下には“おもいやりのこころを育てる”とは書いてありますが、このようなキャチコピーはそこかしこで見られるもので、さほど重要視する必要はありません。

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  また、この本は、広野幼稚園のどの年齢においても、子どもたちに読み聞かせるブックリストに入っている訳ではありません。しかしながら、広野幼稚園では、最近、“1年に1回だけ読み聞かせをすれば良い”という絵本を、意識的・積極的に集め、その時、その子どもにあった絵本を読み聞かせようと考えているからです。

 

  たとえば、3月11日の数日前には、昔から伝わる紙芝居“稲村(いなむら)の火”だけではなく、地震に関連した“ゆずちゃん”(ポプラ社)などの絵本とか、幼少期、少し変わった名前のためにからかいの言葉を掛けられ、嫌な思いをしたという絵本“しげちゃん”(室井滋作、長谷川義史絵)(金の星社)などです。

 

  天災時によく使われる“備えあれば憂いなし”という言葉通り、時に応じて一人の子どもの心に響く絵本もそろえ、よの深い関心を向けていきたいと思っています。                                                                 

 

サンドイッチ作り

今日はどんぐりクラブで、サンドイッチ作りをしました。

子どもたちはお部屋に入り、いつもと違う材料を見るなり「ヤッター!今日は何作るの」と 興味深々です。

並んでいる材料を見て、サンドイッチつくりと気がついたようです。

まず、水に入れた卵に点火。ゆで卵作りです。

サニーレタスを洗い、ちぎっておきます。

サンドイッチの手遊びを楽しんでいると、ゆで卵が出来あがったようです。

今日初めて、ゆで卵を剝いた子どもも居りました。

皮が剥けた卵を、お椀の中に入れスプーンで細かくなるまで潰しました。

味付けは、マヨネーズです。

パンに卵を乗せ、サニーレタスとハムも乗せ、もう一枚のパンで挟むと出来あがりです。

細心に注意を払って、切ってみると見事なサンドイッチの完成です。

笑顔いっぱいの、クッキングでした。

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御池の地下街へ

午前中にそれなりの仕事をこなしたので、午後からはチョコレートでも買おうかと市役所前の地下街、ゼストに出かけました。家から1分足らずのところにコンビニの1つ、セブンイレブンもあるのですが、ここの物では失礼かと思い、車で出掛けたのでした。

まずは今日の目的、チョコレートを買い、その後、少々、衣類などを購入した後、このところ、勝手知った“ふたば書房”で何か斬新で珍しい絵本、役に立つ絵本はないかと立ち読みを始めたのでした。ここの書店の最大の特徴は新刊書などかなりの冊数出ると思われる絵本などは、見本品が備えられるとともに、他の絵本はすべて薄いビニールで密封されているので、常に、真っ新なものを手にいれることができることです。

まずは先日亡くなられた日本の児童文学界の巨匠、松谷みよ子さんの追悼をこめたコーナーがあるかと思いましたが、ただ今、至急、増刷中なのでしょうか、あかちゃん絵本の“いないいないばあ”を除いて、特に目に止まるものはなかったのは残念でした。

続いては、新刊書のコーナー、あいかわらず、長谷川義史氏や井本洋子氏の絵本が目につきましたが、今回は、ここはスルーし、この1・2年、広野幼稚園で積極的に集めている、保護者の子育てに役立つ絵本のコーナーへ。

ここで、“だいじょうぶだいじょうぶ”という子どもの成長とおじいちゃんの身体の衰えをシーソー的に描いたいとうひろし氏作、自分のイメージとしては、敬老参観の日などに読み聞かせをすれば、子どもの心にかなり以上のインパクトを与えるのではないかと思った一冊でした。

その他、方向位置関係をおもしろく取り上げた“うしろのしょうめんだあれ”という“ふくだとしお&あさひ氏”の“だれのあしおと”。また、著名な“ねずみくんシリーズ”の最新版の一冊“ごちそうだよねずみくん”などや、この書店に限り、ばら売りされている2・3冊の紙芝居を購入したのでした。

未就園児教室説明会開催

今日は、雨の中お越しいただいてありがとうございました。

たくさんの小さなお友だちがお父さんやお母さんと一緒に遊びに来てくれました。

初めての幼稚園はいかがでしたでしょうか?

今まで、お生まれになってから大切に大切に愛情を注がれすくすくお育ちになっているお子さまが、いよいよ未就園児教室デビューですね。ご成長を今後も共に見守らせていただけることスタッフ一同嬉しく思っています。

今日は、いろいろな楽器にふれた後、自分でもペンギンやうさぎやくまなど動物のマラカスを作りました。そのマラカスを手にリズム遊びをしましたね。

 

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みんなの笑顔がはじけて楽しい雰囲気の中、終えることができ嬉しかったです。

春から始まる未就園児教室でお会いできるのを心待ちにしています。

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追伸:おかげさまで、プレいちご教室の方は定員に達しましたので締め切らせていただきます。

たくさんのご入会いただきありがとうございました。

北陸新幹線の開業を祝いつつも・・・

 

 半年以上前から行こうと決めていた北陸の高岡、残念なことに予定がとれず、月日が流れてしまいました。そんなことを言わず、行きたければ行けばいいじゃないかと言われそうですが、明日の3月14日には東京から金沢までの新幹線が開通し、関西からの特急、北陸本線のサンダーバードなどが金沢止まりになってしまい、それより遠くに行くには、非常に不便になってしまうからでした。

 なぜ高岡かと言えば、広野幼稚園には創立40周年を記念して購入した人間国宝であった北村西望(長崎の平和記念像の制作者)作の母子の像、近年購入したロダンの考える人の像がありますが、これらの製作地はいずれも富山県の高岡市で作られたものであったからでした。(この二つの像の位置を即座に思い浮かべられる方はどれぐらいおられるのでしょうか)

 なぜこの2体を揃えているかといえば、ロダンの考える人は、言うならば、“知”、西望の母子の像は、こんなにも愛されて育てられているのですよという具象物、言わば“徳”、この2点が揃いますと、誰しも、“体”という言葉を思い出されるのではないでしょうか。

 そうです。“体”。知があり、徳があり、体があれば、3拍子揃った、人間としての理想像、これを具現化できれば、潜在的に、子どもたちの目や心にも深く焼き付けられるのではないかと考えているのです。

 広野幼稚園は、後3年後に、満70年の誕生日を迎えますが、この記念としては、ぜひ、体の具現化であるスポーツをする人の銅像を揃え、三位一体の理想の教育に邁進するという姿を、幼稚園の中に形の上にも表したいと考えています。

 そのための、視察の第一歩としてこの視察を行いたかったのですが・・・。

 

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 追伸    このところ、このブログではご無沙汰していたのですが、厳しかった寒さも一段落かと思いますので、せいぜい頑張って書き続けようと思っていますので、ご覧いただいている皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

西国街道から長岡天神に

 

 この前の日曜日には、午後から向日市の西国街道で展示されているという雛人形を見に出掛けました。

 

 阪急電車は、いつもの通り、一駅(長岡天神まで)乗り越し、歩いてバックしようという計算です。ところが、駅前の観光案内所に入ると、向日市の展示は3月4日までとのこと、たった一軒、長岡市の名門、中小路家の御雛様だけが展示してあるということなので、それを目指して歩きだしました。

 

 踏切を横断し、開田保育所を通り過ぎます、一里塚幼稚園の前に出ます。一里塚の名前の由来が西国街道の出発点、京都は東寺(大宮九条、弘法さんの市)から2里のところにあり、昔の道標の一つであったということを初めて知りました。やはり、“犬も歩けば、棒に当たる”とはよく言ったものです。

 

 ところが、この日は自分にとって、三りんぼう(暦で言うところの厄日)だったのでしょうか、肝心の中小路家にはたどり着けません。あっさり、あきらめ、(来年度にまとめて行くぞ!)きれいに敷石を敷き詰められた神足(こうたり)の町屋をぶらぶらしまし、JR駅前筋の長岡京跡の駒板(標識)を眺め、平安京に先立ち、10年ばかりで廃墟となった長岡京の昔を偲びました。

 

 このまま帰ったのではもったいないと、北に向きを変え、長岡天神に向かいました。ご存じ巨大なミヤマキリシマ(ツツジ)の通路を横に取りながら、祭神のお使い、牛の頭をなでてから、神殿に向かいます。少々のお賽銭を投じたあと、2礼2拍手1礼をしました。

 

 社務所の左手には長岡市の梅林公園の標識が見えました。やはり、天神さんには梅が似合うかと思い、足を運びます。ほとんどが若木で、その一本一本の木に名札がつけられていたのには感心しました。もちろん、年のせいで覚えられませんでしたが・・・。

 この梅林の見物は、現在のところはただ(無料)。“ものすごくきれい”とか、“匂うがごとく、今盛りなり”とかは言えませんが、後5年もすれば、それなりに見ごろとなるであろうと思いながら帰路に着きました。

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ぱれっとひろば 最終回

寒い日が多かった今週ですが、今日は日ざしに春を感じられほっと一息つけたのではないでしょうか。

そんな中、ぱれっとひろば後期は最終回を迎え“同じ釜の飯を”の言葉通り、同じ鍋のせんべい汁をいただきました。ぱれっとひろばの思い出のひとつになれば・・・と毎年行ってきました。

本場青森から取り寄せたおせんべいをまずはお皿の中にパリパリ割って入れました。サッカーグラウンドにおくどさんを築き、ぐつぐつ煮えてる大きなお鍋の中にお母さんと入れに行きました。

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「おいしくなぁれ  おいしくなぁれ」と呪文を唱えて・・・

おいしーいせんべい汁ができあがりました。

お汁の野菜なら好べられるお友だちも多いはず!たくさんおかわりにきてくれましたね。お茶碗を手に「ください」と言えたお友だちもいて、びっくりしましたよ!

あったかいせんべい汁で心も体もほっかほかに・・・

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その後、これまたできたてほやほやの冊子をお配りし、春から始まる未就園児教室の説明を聞いていただきました。

明日も・・・未就園児教室の説明会を10時から行います。お申込みいただいた方はもちろん、「うっかり申し込みしてなかったわ!」「知らなかった」とおっしゃっている方も今ならまだ間に合います。

明日ぜひおいでください。お待ちしています。

いちごジュースで乾杯!

毎日15日は、いちご組の日です。今月は15日が日曜日なので

本日ひと足先にいちご1組2組でいちご組卒業・年少組進級祝いをしました。

いちごジュース作りにチャレンジです。

本当は育てていたいちごを使いたかったのですが、まだ成長中…

4月からの後輩のために大切に育てていきましょう。

今回はヘルシーに豆乳+いちごを使用しました。

いちごのヘタを取り洗い

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ミキサーへ…

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とっても美味しく出来ました。

出来あがったいちごジュースは入園からお世話になっている年長さんにプレゼントしました。

年長さんからも「美味しかったよ」と言ってもらえて嬉しかったですね。

いちごジュースで乾杯!!

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いちご組卒業おめでとう!!

年少組になるのが楽しみですね。