西国街道から長岡天神に

 

 この前の日曜日には、午後から向日市の西国街道で展示されているという雛人形を見に出掛けました。

 

 阪急電車は、いつもの通り、一駅(長岡天神まで)乗り越し、歩いてバックしようという計算です。ところが、駅前の観光案内所に入ると、向日市の展示は3月4日までとのこと、たった一軒、長岡市の名門、中小路家の御雛様だけが展示してあるということなので、それを目指して歩きだしました。

 

 踏切を横断し、開田保育所を通り過ぎます、一里塚幼稚園の前に出ます。一里塚の名前の由来が西国街道の出発点、京都は東寺(大宮九条、弘法さんの市)から2里のところにあり、昔の道標の一つであったということを初めて知りました。やはり、“犬も歩けば、棒に当たる”とはよく言ったものです。

 

 ところが、この日は自分にとって、三りんぼう(暦で言うところの厄日)だったのでしょうか、肝心の中小路家にはたどり着けません。あっさり、あきらめ、(来年度にまとめて行くぞ!)きれいに敷石を敷き詰められた神足(こうたり)の町屋をぶらぶらしまし、JR駅前筋の長岡京跡の駒板(標識)を眺め、平安京に先立ち、10年ばかりで廃墟となった長岡京の昔を偲びました。

 

 このまま帰ったのではもったいないと、北に向きを変え、長岡天神に向かいました。ご存じ巨大なミヤマキリシマ(ツツジ)の通路を横に取りながら、祭神のお使い、牛の頭をなでてから、神殿に向かいます。少々のお賽銭を投じたあと、2礼2拍手1礼をしました。

 

 社務所の左手には長岡市の梅林公園の標識が見えました。やはり、天神さんには梅が似合うかと思い、足を運びます。ほとんどが若木で、その一本一本の木に名札がつけられていたのには感心しました。もちろん、年のせいで覚えられませんでしたが・・・。

 この梅林の見物は、現在のところはただ(無料)。“ものすごくきれい”とか、“匂うがごとく、今盛りなり”とかは言えませんが、後5年もすれば、それなりに見ごろとなるであろうと思いながら帰路に着きました。

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