御池の地下街へ

午前中にそれなりの仕事をこなしたので、午後からはチョコレートでも買おうかと市役所前の地下街、ゼストに出かけました。家から1分足らずのところにコンビニの1つ、セブンイレブンもあるのですが、ここの物では失礼かと思い、車で出掛けたのでした。

まずは今日の目的、チョコレートを買い、その後、少々、衣類などを購入した後、このところ、勝手知った“ふたば書房”で何か斬新で珍しい絵本、役に立つ絵本はないかと立ち読みを始めたのでした。ここの書店の最大の特徴は新刊書などかなりの冊数出ると思われる絵本などは、見本品が備えられるとともに、他の絵本はすべて薄いビニールで密封されているので、常に、真っ新なものを手にいれることができることです。

まずは先日亡くなられた日本の児童文学界の巨匠、松谷みよ子さんの追悼をこめたコーナーがあるかと思いましたが、ただ今、至急、増刷中なのでしょうか、あかちゃん絵本の“いないいないばあ”を除いて、特に目に止まるものはなかったのは残念でした。

続いては、新刊書のコーナー、あいかわらず、長谷川義史氏や井本洋子氏の絵本が目につきましたが、今回は、ここはスルーし、この1・2年、広野幼稚園で積極的に集めている、保護者の子育てに役立つ絵本のコーナーへ。

ここで、“だいじょうぶだいじょうぶ”という子どもの成長とおじいちゃんの身体の衰えをシーソー的に描いたいとうひろし氏作、自分のイメージとしては、敬老参観の日などに読み聞かせをすれば、子どもの心にかなり以上のインパクトを与えるのではないかと思った一冊でした。

その他、方向位置関係をおもしろく取り上げた“うしろのしょうめんだあれ”という“ふくだとしお&あさひ氏”の“だれのあしおと”。また、著名な“ねずみくんシリーズ”の最新版の一冊“ごちそうだよねずみくん”などや、この書店に限り、ばら売りされている2・3冊の紙芝居を購入したのでした。