未就園児教室説明会開催

今日は、雨の中お越しいただいてありがとうございました。

たくさんの小さなお友だちがお父さんやお母さんと一緒に遊びに来てくれました。

初めての幼稚園はいかがでしたでしょうか?

今まで、お生まれになってから大切に大切に愛情を注がれすくすくお育ちになっているお子さまが、いよいよ未就園児教室デビューですね。ご成長を今後も共に見守らせていただけることスタッフ一同嬉しく思っています。

今日は、いろいろな楽器にふれた後、自分でもペンギンやうさぎやくまなど動物のマラカスを作りました。そのマラカスを手にリズム遊びをしましたね。

 

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みんなの笑顔がはじけて楽しい雰囲気の中、終えることができ嬉しかったです。

春から始まる未就園児教室でお会いできるのを心待ちにしています。

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追伸:おかげさまで、プレいちご教室の方は定員に達しましたので締め切らせていただきます。

たくさんのご入会いただきありがとうございました。

北陸新幹線の開業を祝いつつも・・・

 

 半年以上前から行こうと決めていた北陸の高岡、残念なことに予定がとれず、月日が流れてしまいました。そんなことを言わず、行きたければ行けばいいじゃないかと言われそうですが、明日の3月14日には東京から金沢までの新幹線が開通し、関西からの特急、北陸本線のサンダーバードなどが金沢止まりになってしまい、それより遠くに行くには、非常に不便になってしまうからでした。

 なぜ高岡かと言えば、広野幼稚園には創立40周年を記念して購入した人間国宝であった北村西望(長崎の平和記念像の制作者)作の母子の像、近年購入したロダンの考える人の像がありますが、これらの製作地はいずれも富山県の高岡市で作られたものであったからでした。(この二つの像の位置を即座に思い浮かべられる方はどれぐらいおられるのでしょうか)

 なぜこの2体を揃えているかといえば、ロダンの考える人は、言うならば、“知”、西望の母子の像は、こんなにも愛されて育てられているのですよという具象物、言わば“徳”、この2点が揃いますと、誰しも、“体”という言葉を思い出されるのではないでしょうか。

 そうです。“体”。知があり、徳があり、体があれば、3拍子揃った、人間としての理想像、これを具現化できれば、潜在的に、子どもたちの目や心にも深く焼き付けられるのではないかと考えているのです。

 広野幼稚園は、後3年後に、満70年の誕生日を迎えますが、この記念としては、ぜひ、体の具現化であるスポーツをする人の銅像を揃え、三位一体の理想の教育に邁進するという姿を、幼稚園の中に形の上にも表したいと考えています。

 そのための、視察の第一歩としてこの視察を行いたかったのですが・・・。

 

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 追伸    このところ、このブログではご無沙汰していたのですが、厳しかった寒さも一段落かと思いますので、せいぜい頑張って書き続けようと思っていますので、ご覧いただいている皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

西国街道から長岡天神に

 

 この前の日曜日には、午後から向日市の西国街道で展示されているという雛人形を見に出掛けました。

 

 阪急電車は、いつもの通り、一駅(長岡天神まで)乗り越し、歩いてバックしようという計算です。ところが、駅前の観光案内所に入ると、向日市の展示は3月4日までとのこと、たった一軒、長岡市の名門、中小路家の御雛様だけが展示してあるということなので、それを目指して歩きだしました。

 

 踏切を横断し、開田保育所を通り過ぎます、一里塚幼稚園の前に出ます。一里塚の名前の由来が西国街道の出発点、京都は東寺(大宮九条、弘法さんの市)から2里のところにあり、昔の道標の一つであったということを初めて知りました。やはり、“犬も歩けば、棒に当たる”とはよく言ったものです。

 

 ところが、この日は自分にとって、三りんぼう(暦で言うところの厄日)だったのでしょうか、肝心の中小路家にはたどり着けません。あっさり、あきらめ、(来年度にまとめて行くぞ!)きれいに敷石を敷き詰められた神足(こうたり)の町屋をぶらぶらしまし、JR駅前筋の長岡京跡の駒板(標識)を眺め、平安京に先立ち、10年ばかりで廃墟となった長岡京の昔を偲びました。

 

 このまま帰ったのではもったいないと、北に向きを変え、長岡天神に向かいました。ご存じ巨大なミヤマキリシマ(ツツジ)の通路を横に取りながら、祭神のお使い、牛の頭をなでてから、神殿に向かいます。少々のお賽銭を投じたあと、2礼2拍手1礼をしました。

 

 社務所の左手には長岡市の梅林公園の標識が見えました。やはり、天神さんには梅が似合うかと思い、足を運びます。ほとんどが若木で、その一本一本の木に名札がつけられていたのには感心しました。もちろん、年のせいで覚えられませんでしたが・・・。

 この梅林の見物は、現在のところはただ(無料)。“ものすごくきれい”とか、“匂うがごとく、今盛りなり”とかは言えませんが、後5年もすれば、それなりに見ごろとなるであろうと思いながら帰路に着きました。

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