5月2016

☆ アニメーションフェスティバルを終えて

 

暑からず、雨も大きくは落ちて来ず、絶好の日和となったアニメーションフェスティバル、それぞれにお楽しみいただいたことと推察いたします。

ところが、フェスティバルを催しました広野幼稚園としては、思いの外だったことがいくつかありました。

それはあまりにも大勢の方々にご来場いただいたことでした。それに伴い、自動車のみならず、自転車の駐輪に関しても大変混雑し、ご迷惑をおかけいたしました。大変申し訳ないことでした。

これではならじと、いろいろと見直しましたところ、一つの有効と思われる案を考えましたので、次年度以降のため、いや、今年の作品展以降のための試案を、あらかじめ、公表させていただきます。

それは、広野幼稚園の東側には、園所有の通路がございます。普段は、通称宇治道が渋滞しているときの通り抜け道のような感じで使われています。この通路を、アニメーションと作品展の日に限り、自転車専用道路とし、駐輪場を兼ねるという案です。自動車の通行こそできませんが、これなら自転車のみならず、歩行者の通行も可能です。

問題は、自転車で来られた保護者や子どもたち(卒園児を含め)が、それなりに並べていただければということにあります。また、いついかなるときも、出し入れが自由なのも大きな利点です。

この自転車と自動車の置き場をできるだけ、分離することで、より安全性・利便性も増すのではないかと考える次第です。皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。

  園長

☆日本アジサイを挿し芽で

 

 

1か月ほど前だったでしょうか、自宅で大きくなり過ぎた日本古来のアジサイの新芽を切り取り、一晩、水に浸け、挿し芽を試みました。できれば大量に増やしたいと考え、挿し芽の手法の王道に従い、黄色い大粒の鹿沼土を使い、慎重に作業を進めました。

 

元々、素人が以前の記憶だけを頼りの作業でしたので、成功するかどうかは5分5分というより、率的にはかなり低いのではないかと思っていましたが、(写真に掲載していますように)どうにか、10数本が根付いたようで少しほっとしているところです。

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この後、いちご組裏の樫の木の根元に移植し、その生長を心待ちにしたいと思います。今のいちご組の子どもたちが年長組に進級している際には、清楚で可憐な花を咲かせてくれるといいのですが・・・。

 

何分、水をほしがる花ですので、水やりさえ欠かさなければ十分育つと思うのですが、この夏と来夏ぐらいは、日直の先生を中心として、継続的にそれが実行されることを期待しています。再来年以後の梅雨期には、このあたりでひっそりと咲いているイメージはできあがっているのですが・・・。

園長

 

♪お散歩

今日のいちご組は、お散歩に行ってきましたよ。

北門から出て、砂利道を歩き東門を目指します。

大人にとって短い距離でもいちご組の子どもたちにとっては、

ドキドキワクワクの大冒険です。

帽子をかぶり水筒を持参し北門へ・・・

時間がかかりながらも一人で靴が履けるようになりましたよ。

いちご組の誘導ロープは輪状になっているので、

電車ごっこみたいです♪

さあ電車に乗って出発!

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楽しく園歌や月の歌を歌いながら歩きます!

途中、すこやか地蔵を見ると手を合わせる姿も・・・

そして鳥の声(ウグイス・スズメ)を聞こえてくると大喜びでした。

みんなが歩けるように応援しにきてくれたのかな。

誰一人抱っこすることなく自分で歩いて東門へ到着できました!

入園してからもうすぐ2ヶ月が経ちます。

いちご組の子どもたちにとって大きな成長を感じられる一日でした。

園に着いてからは、大型絵本を見たりおやつを食べたり

シャボン玉をしたりして楽しみました。

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お散歩楽しかったね。また行こうね。

今日はゆっくり休んで明日も元気に

登園してくれるのを待っていますね。

ストロベリー

アニメーションフェスティバル☆

今日は年に一度のアニメーションフェスティバルでした。

雨が心配されていましたが、お子様方が楽しみにされていた気持ちが勝ち、途中小雨も降りながらも無事に楽しいイベントが終わりました♪

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アニメーションフェスティバルでは在園児の子どもたちだけではなく、広野幼稚園を卒園した子どもたちも招待し、集いあえる場所です。

この春から小学校へ通っている子どもたちや、卒園後何年も経っている子どもたちも、久しぶりに帰ってきた幼稚園を故郷のように懐かしく思い、友達や先生との再会に笑顔がこぼれていました。

保護者の皆様とも再会でき、会話に花が咲いていました。

お話しをしていると、小学校を楽しんで通っているお子様もいれば、新しい環境にまだ慣れずに少々壁にっぶつかっているお子様もいらっしゃるとお聞きしました。しかしその分、「今日幼稚園に来ることをとても楽しみにしていたんです」と言ってくださっていました。

今日の思い出がこれからのエネルギーになってくれることを願っています。

 

講堂ではクラウン”ドレミちゃん”がバルーンアートやタップダンスなどで会場を沸かしてくれました!

 

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今年も楽しいイベントとなったのは、本部役員の方々を始め、役員の方々、運転士さんなどたくさんの方々のお陰です。

本当にありがとうございました。

お疲れが出ませんように…。

 

卒園児のみなさんも、今日は元気な顔が見られて先生たちも嬉しかったです!

また、嬉しいことがあった時、悲しいことがあった時、いつでも会いに来てくださいね♪

 

 

 

Laugh Sketch

後からおまけで

今日は1年生のききょうがありました。園長先生から、「年長組がびわ採りをした後も、まだ、たわわにびわがあるから1年生もどうぞ」とおっしゃっていただいたので、さっそくサッカースタジアムへ。

去年、年長のときに食べた後に、家で植えた種から芽が出て、育てていると言っていた子どももおり、1年が経つのは早いなあ・・・と話していました。びわの木を見上げると、手の届く範囲は年長児が採った後なので、なかなか実がありません。

少し高めのところにある実を採るのに、南ガレージから色々な高さの脚立を持ってきて、脚立と脚立の間に橋をかけました。

「去年の運動会を思い出すなあ」と、脚立から飛び降りていた競技を思い出しました。

初めは「ちょっと怖い…」と言っていた子どもも、その言葉を聞いて「あ、ほんまや。大丈夫やん」と、次第に楽しみだし、自分で脚立を実の下へ移動させて上る子どもも出始めました。

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採ったびわは、ききょうの勉強が終わった後で、おやつとしていただきました。

楽しみが後に待っていたから、いつもよりも勉強がはかどったかな?

Maikka

 

ビワを採ったよ!!

サッカースタジアムにはびわの木があります。今年は、例年よりも早く実を付け始めました。朝の掃除をしながら「今年は大きい実がたくさんできそうやな~」と年長の先生たちとも、毎日、話していました。

月の歌でも紹介した「びわ」の歌。歌詞のなかに「お日にぬるんで熟れている」というフレーズがありますが、「売っている」と思っている子どもも多いるようです。そこで、実際にサッカースタジアムに出向き、びわの実を見ながら、「まだ緑色をしているけれど、オレンジ色でおいしくなったなったことを“熟れている”って言うんだよ」と伝えると「なるほど~」と理解できたようです。

そして、気の利くs先生が、少し色づき始めたころを見計らって「ビワの実は熟れてから採ります」とびわの木に張り紙をしてくれました。

歌詞もしっかりと覚え、美しい声で歌えるようになりだすと、まるでその歌声が届いたかのようにオレンジ色に熟し始めました。また、実際にびわの前でも歌っている子どもの姿を見かけました。

そして・・・

昨日、年長児でびわ採りをしました!!

園庭においてある青色の朝礼台と、フワフワコアラの出入りに使用する階段をびわの真下に置きます。それに登り、手を伸ばせば、すぐにおいしそうなびわの実が・・・。逸る気持ちを抑えつつ、“おいしそうなびわはどれかな・・・”と少し遠くから眺めて、選んでいる子どももいました。

また、もも組では朝から「びわは~ 優しい木の実だから~♩」と大合唱しながら心待ちにしていました。毎年びわ採りをしていますが、こんなにウキウキと楽しみに待っている姿はそう見たことはありませんでした。

実は、このびわの歌は昨年度は、6月に歌っていたのですが、びわが熟れるのを楽しみにし、収穫の喜びがより増すようにと保育に連動させ、5月に移動させたのです。その効果もあったのでしょうか・・・

収穫したびわは、給食室で洗っていただき、給食後にいただきました!!「どうやって食べるの?」と尋ねる子どもも多く、“食べたことがないのか!”と少し、衝撃を受けました。

自分で選んで採ったびわは、歌詞の通り、とてもあまかったですね。そして、年中さんにもおすそわけししましたよ。おいしくいただいてくれたかな・・・

びわの種を持って帰ったお子さまもいます。それを見ながら、たくさんお話をしたり、一緒に歌をうたってあげてくだいね。

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アゲハチョウさん、また来てね

この間、れんげ1組に仲間入りしたあおむしが、1~2週間程前から

さなぎになっており、本日、ついにアゲハチョウになりました。

毎日、「早くチョウにならへんかな」と楽しみにしていたので、

アゲハチョウになった姿を見て子どもたちは大喜びでした!

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お外で元気よく飛んでいてほしいから逃がしてあげようと、

みんなでサッカースタジアムに行き、アゲハチョウと最後のお別れをしました。

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虫かごを開けて「バイバーイ!」「また来てね~!!」

 

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…あれあれ?

飛んで行ったかと思うと、お友達の帽子にとまりました。

アゲハチョウさんもみんなとお別れするのが少し寂しかったのかな?

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最後はみんなでお見送り。また遊びに来てね。

 

chocolat

お弁当の日には・・・

広野幼稚園では月曜日はお母さんやお家の方が作って下さったお弁当を昼食に食べています。この日はいつもより、昼食の時間が待ち遠しいようで、「今日からあげ入ってんねん」「デザートは何やと思う?」と満面の笑みで教えてくれます。

年長児では、さらにお家の方からお弁当に一言お手紙を添えていただけるようお願いしています。少しずつ字が読めるようになってきた子どもたち。大好きなお家の方からの手紙をとても嬉しそうに、何度も何度も読んでいますよ。時には準備の手を止めて、じっくり読む姿も。 小学校へ行ったら毎日給食です。お弁当は運動会や遠足の時くらいになってしまいますね。幼稚園の間に、たくさんの愛情をお弁当にのせてあげてくださいね!

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あくびちゃん

初めての遠足♪

今日はれんげ1・2組、つくし組で太陽が丘へ遠足に行ってきました!

天候にも恵まれ、絶好の遠足日和となりました。

朝からビブスとカラー帽子をかぶった子どもたちは「今日は遠足やねん!」「早く行きたいなぁ」とニコニコ笑顔でした。

 

いざ、太陽が丘へ出発!!

初めてバスに乗る子どもも多く、バスの中からウキウキでしたね。

 

太陽が丘に到着し、あそびの森までお相手さんと手をつないで歩きました。

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おとぎ話のお家や迷路、アスレチックでたくさん遊びました。

幼稚園にはない遊具に子どもたちも大喜び!

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今日はお昼から7月並みの暑さになるとの予報だったので、

少し早めに帰園し、昼食は各保育室でいただくことにしました。

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たくさん遊んだ後のお弁当は格別に美味しかったですね。

今日はいっぱい遊んだのでしっかり休んで、明日また元気に幼稚園に来てくださいね。

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ききょう春の遠足は快晴!

28年度のききょうがスタートして1か月半。

1年生も小学校とききょうのリズムにすっかり慣れ、元気に通ってくれています。

今日は初めて3学年が顔を合わせました。

いつも遠足の日はお天気にハラハラドキドキするのですが、朝早くからの青空に思わずガッツポーズです!

リュックを背負った子ども達が次々集まってきました。

“わくわく”気分が溢れているのが一目でわかります。

お父さんやお母さんに見送られ、いざ出発!

バスの中ではなぞなぞやゲームでわいわい楽しみます。

まずは藤森 青少年科学センターに到着です。

大きな恐竜がお出向かえ。

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もう子ども達は大興奮。

その後は次々に好奇心をくすぐる実験・体験スポットをめぐりました。

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中でも、液体窒素による低温科学の実験は、目の前で二酸化炭素が固体になったり、酸素が液体になったりする様子に子どもだけでなく大人も声をあげて驚き、勉強になりました。

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家からメモ帳と鉛筆を持参していた子どもがいたので、ノートを覗くと・・・

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酸素の実験の結果を記している様子が、幼稚園とは違って小学生だなあと感心しました。科学の目、養われたかな?

お母さんのお弁当を嬉しそうに見せ合いながら「いただきまーす」「お母さん、朝早くからありがとう」…と感謝のことばも聞こえます。

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パワーアップした後は…

次は京都市防災センターへ。

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防災センターでは強風体験、地震体験、火災の際の避難体験などで、災害の怖さと身を守る術を知ることができました。

ニュースで見たり聞いたりしていても、こうして実際に体験することで子ども達の防災への関心や意識が高まることはとても大切だと思います。

今までは何でもお父さんやお母さんが守ってくれたけど、自分の体や命は自分が守らなければという気持ちも抱けた1日になったように思います。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。

乗り気コラム