5月2017

きくぐみのザリガニさんが!

きくぐみのお友だちが、ダンゴムシ・蝶のサナギ・クワガタムシとたくさんの生き物を

持ってきてくれきくぐみでは子どもたちが毎日虫かごを欠かさずチェックする姿が多く見られています。

4月当初から、お部屋でザリガニを育てていたのですが、今朝、ザリガニの様子をみた子どもたちが

「先生、ザリガニさんが増えてる!」と言っており様子をみると、なんと

ザリガニが脱皮し、古い殻が水槽の中にあったのでした!

子どもたちは、脱皮したザリガニに興味津々♪

「なんか、茶色っぽい色してるなぁ」「殻は赤いのになぁ」などたくさんの子どもたちの声が聞こえました。

ザリガニは脱皮して大きくなるということを伝えると子どもたちは「すごいなぁ」と感動をしていました♪

これからもザリガニを含めた、たくさんの生き物の成長が楽しみです♪

大切な虫や生き物を幼稚園に持ってきてくれたお友だちに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました♪

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りんごちゃん


移動式の横跳び越しの室内運動器具を改善

広野幼稚園で年長児が行っている”横跳び越し”、40年以上の昔からずっと続

けている運動です。平均台に両腕をまっすぐ立て、ここを基点として右に跳び越え

たり、左に跳び越したり、腰を左右にひねりながら、少しずつ前に進む運動です。

毎年の運動会で行っていますので”あぁ、あの”と納得していただける方も多いの

ではないのでしょうか。

 

ところが、この横跳び越し、両膝を離して跳ぶ(言い換えれば、またぐ)と負担

がなく、運動にはなりませんので、簡単なようでなかなか難しく、毎年、苦労する子

どもが何人かはいるのです。

 

そこで、この運動をよくよく見直しますと、高さ30センチ程度お尻を上げなけ

ればならないのがなかなか跳び越せない原因なので、平均台が床面とほぼ同じ高さ

であれば、容易にお尻が上がり跳び越すことができるのです。そのため、普通の状

態では跳び越せない子どもでも、この遊具を使っては跳び越すことができるので、

非常に大切にしているのです。

 

しかし、この遊具、なかなか重たく幅もあり、一人での持ち運びは難しく、苦

労する始末でした。人間、自分の力で移動ができないと、ついつい使うのがおっく

うになります。(陰の声 実際、これではだめなのですが・・・)

 

この状態が続いていたのですが、最近考えたことは、この先端部にキャスターを

つければ、一人でも運べるのではないかということでした。

 

そこで、この加工を運転手さんに依頼したのですが、気を利かした運転手さん

は、バランスを考え、この遊具の中央部あたりにキャスターを4個つけてくれまし

た。

 

このような訳で、初めに考えた”一人で運ぶ”という目的は達しませんでしたが、

フラットな床の上なら転がして運べるので、担任たちは使い勝手がよくなっ

たのではないかと自己満足しています。

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自称 保育バカ

 

 

 

 

東門の警備も二重に

 

 

北門の警備が、午前10時以降午後2時30分まではシャッターと合わせてアコーディオンフェンスとの二重になっているのをご存じでしょうか。これは、安全対策上、重要な意義を持っているのです。

 

広野幼稚園が北門のシャッターを開けるのは、給食(お弁当)業者が納入にきたとき(と重量物の印刷用紙などの納品時)だけです。この15分たらずの間は、オーバーに言えば、魔の時間帯です。ご家庭の味が恋しい子どもが、開放しているシャッターの下を通り抜け、園外に出てしまう恐れもあるからです。

このようなことですので、この時間帯に園にご用事のある方は、絶対に、アコーディオンフェンスの中には、くるまを入れず、また、歩いて横断された方も、必ずこのフェンスもお閉めいただいてからクラスへお向かいください。

 

また、この書類を見直している中で、現在では、行っていない南門側からの給食の納品方法が残り、東側からの手順が書かれていないことが判明しました。お粗末でした。

 

そこで、イメージを働かせ“東門の引き戸部”の前に黄色いフェンスを3個、コの字型に置きました。ご存じのように、広野幼稚園のルールでは黄色いフェンスの内側には“進入禁止”となっています。子どもたちはこれを絶対に守っていますので、私たち保育者が目的としている“子どもが脱出するかも知れない”時に備えたこの二重ガード制の防備に、少しはためらい、私たちに時間的余裕を与えてくれることでしょう。                  自称 保育バカ

 

追伸       このコの字型の中に運搬時に使うリヤカーを入れておくことにしましたので、

よりガードが強固になり、使用時も便利になりました。

アニメーションの後で!

 

 

アニメーションフェスティバルは快晴に恵まれ無事に終えることができました。こ

れも一重に保護者の皆様方のご協力の賜物と厚くお礼申し上げます。中でも、お天

気が好すぎたため、園庭で食べ物や遊びのコーナーでご協力いただきました保護者

会の本部役員様方、担当の役員様方、本当にお疲れさまでした。また、ありがとう

ございました。

 

さて、昼間のにぎやかさが異空間のように変わりつつあったこの日の夕方、花の

ガレージや園庭で咲く草花も、さぞ水をほしがっているのではないかと思い、結構

以上の水を撒きました。草花たちも喜んだことでしょう。

 

散水を終え、カードキーを使って園内に入ろうとすると、燃えにくいゴミが収納

庫に入り切らず、残されていました。“入らないものか”と蓋を開けてみますと、

青・黄色・オレンジ色の小さな輪っかが目に止まりました。

 

瞬時に、金魚(スーパーボール)掬いに使われた通称名“ポイ”だと分かりまし

た。“あっ、これはシャボン玉遊び”に使えると直感しました。そこで、この廃品

を園内に持ち込み、水を入れたバケツに浸けたのでした。

 

そうこうするうちに、“え~い、今日はほとんど仕事をしていないので、輪っか

に付着している和紙をはがすか・・・”と思い、200個程度の輪っかの和紙と糊

をはがしました。だんだんと雑にならないように心にしながら、また、子どもたちの

笑顔をイメージしながら、結構長い時間取り組みました。

 

絶対に成功すると信じています。          自称 保育バカ

 

追伸  また、この翌日が広野保育所の理事会であったので、他の保育所の先生

方にもおすそ分けし、それなりに喜ばれました。

 

アニメーションフェスティバルにようこそ

お天気にも恵まれた27日土曜日、在園児さんはもちろんですが、

卒園児さんもお招きして、アニメーションフェスティバルを開催しました。

園庭では朝早くから保護者会会長さまご夫妻を筆頭に、本部役員のお母さま方が

模擬店の準備を進めてくださり、どんどんおいしそうなにおいが漂ってきます。

今回焼きそばを担当してくださったのは3人の卒園生のご両親であるTさんご夫妻。一家総出で助けていただき、本当にありがたいことです。

クラス役員のお母さま方も加わってくださり・・・準備万端!1日中いつ見ても大にぎわいの模擬店でした。

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いつもとは違う”私服”の在園児さんはとてもかわいくて・・・

久しぶりに会う卒園児さんは、とても懐かしくて・・・

中には「先生より背、高くなったで」とか「やっぱり広野にきたらほっとするわぁ」などの嬉しい言葉も聞かせてもらい

たくさんの笑顔に出会うことができました。

 

講堂では「じゃっくくんと遊ぼう」と題したキャラクターショーが行われました。

午前の部のスタートが遅れましたこと、本当に申し訳ありませんでした。

いつもとは一味違うステージはいかがでしたでしょうか。

みんなで腕を伸ばしてぐるぐる回すと魔法でじゃっくくんやアリスちゃんが現れ、

一緒にゲームやクイズができて楽しかったですね。

お世話になったIさまありがとうございました。

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アニメーションフェスティバルは小学生、中学生になった卒園児さんが”ふるさと広野”に

帰ってきてくれ、退職された先生もみんなに会いにきてくれる、私たち職員に

とりましても、一年に一度しかない大切な日のひとつです。在園児さんにとっても、卒園児さんにとってもそしてお父さまお母さま保護者の皆さまにとっても”居心地のいい楽しい場所”でありたいと願っています。

そのためにご尽力いただきました、保護者会本部役員さまをはじめ

クラス役員さま、ききょう会さま、田伏さま、運転手さん達、本当にお疲れさまでした。

ありがとうございました。感謝しております。

 

そして今年で最後になりましたが、長年、チョコバナナや焼きそばのお店で

お世話になりましたペリカアクトさま、ありがとうございました。

心よりお礼申し上げます。

乗り気コラム

 

 

 

(臨時の)階段を跳び降りる姿に

アニメーションフェスティバルを控えた金曜日の午後、運転手さんたちが、明日参加する方々のために、北側のピロティと園庭を土足で行き来できるよう、ふだんは自由に行き来している“いちょう組かられんげ2組につながる廊下”を、フェンスで一時的に遮断しました。

このシチュエーションを見た私は“ここ(この階段)から子どもたちを跳び降ろさせることは、子ども自身が自分の防衛能力を自覚できる経験になるのでは”と思ったのでした。言うまでもなく、安全面を配慮して、着地点には緑色の人工芝が敷いてあります。

そこで、年少児の担任や子どもたちに呼びかけ、跳ばせてみました。月末に保護者にお渡しする園生活のひとこま(写真)としても、おもしろいショットではないかと思ったからでした。

いろいろな子どもがいることに、改めて感動しました。初期のスケートの練習よろしく手摺りを頼りにしながら跳び降りる子ども、スキーのジャンプの着地時のように一足ランディングする子ども、階段の中央から堂々と跳び降りる子ども、多くの子どもが自己の運動能力と相談しながら高さを決めている姿でした。

そこで、思い浮かんだことは、保育所側の廊下には長い距離に渡ってすべて階段があります。階段と言っても、高さは3段です。イメージとしては、ふだん行う体操後に、横に一列に並んだ子どもたちが一斉に跳び降りる姿です。これを何度か繰り返せば十分な運動量になり基礎体力の養成につながると思ったのでした。

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今週の未就園児教室

今週も元気に登園してくれた子どもたち。

お帳面の出し入れや、おやつのごみ箱に捨てたり、

一人でできることが増えてきました。

まだまだお母さんから離れるのは恥ずかしいようですが、

一人でやってみようと思う気持ちを大切にしていきたいと思います。

プレいちごは、6月に母子分離を控え、親子で登園できるのも

あと数回・・・

不安もあるかと思いますが、安心して任せていただけるように、

信頼関係を築いていきたいです。

明日は、アニメーションフェスティバルがあります。

模擬店もありますので、ぜひお越しください。

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未就園児

 

ツバメの巣が3度目の新居を(孟母三遷?)

“孟母三遷ってなあに?”と思われる方も多いのではないでしょうか。十分な説明はできなくて申し訳ないのですが、昔々のこと、お隣の中国の賢人の一人に、孟子という人がおられました。この孟子の母は、この子どもに値する師を求めて家を3度移り変えたという逸話(?)から出た言葉だと記憶しています。

さて、まったく話は別なのですが、来るか来ないか、ひやひやしていた来客が、遅がけながら今年も姿を見せてくれました。待ち望んでいた来客とは、ツバメです。昔、聞いたことですが、ツバメが家の軒に巣を造ってくれると、その家は繁栄すると言われ、その飛来を待ち望んでいたと思います。

ラッキーなことに、広野幼稚園には30数年前から南のガレージに巣を造ってくれていました。心ない人による巣の破壊に何度か会いながらも続けてくれていたのです。在籍した子どもたちもその時々の保育者に連れられ、園内見学と洒落込んでいたのでした。

ところが、昨年、数あるそれらの巣を放棄し、数年前に建った保育所側にのみ、巣を造ったのでした。幼稚園サイドとしては、結構ショックなことでした。

また、セキュリティカードで通園する北の小門の真上だったので、少々気を使ったものでした。

そして今年、またまた、その巣を放棄し、幼稚園のど真ん中、ピロティに巣を造ろうとしているのです。浮気しているのでしょうか?保護者のみならず、子どもたちが日に何度も往復する道です。

“どうしようかな”と悩みましたが、孟母三遷の言葉どおり、ツバメにはツバメの考え方もあるだろうと、広野幼稚園サイドとしては見守ることにいたしました。

今後、少々不行き届きのことも起こるかも知れませんが、どうか温かい目で見守っていただきますよう、お願いいたします。  園長

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樫の木の並木を伐採・剪定

いちご組からゆり2組にかけてのブロック塀に沿って樫の木が植わっています。樹齢は50年を優に超えますが、密植してあるので、それほど太いことはありません。とはいえ、長い月日の経過は、葉が生い茂り、隣と隣の間がいかにも狭く、特に、暑い夏には息苦しさを覚えるほどでした。

また、この木々に、カラスが巣を造らないだろうかとか、雷が落ちたらどうしようとか、取り越し苦労かと思うところも多くありましたので、この精神的悩みも解消しようと、さんざん迷ったあげく、伐採・剪定を実施しました。

伐採は2本を1本にするという割合で、この3日間は子どもたちの砂場の利用を中止しての作業でした。終わった後の風景は、木と木の透き間に風が通る様(さま)が見えるようで、随分すっきりした感じです。

今年の秋、これらの木から落ちる樫の実は、例年よりもかなり少なくなって子どもたちの喜びも少し減るかも知れませんが、他のところに植わっている木々がその満足感を引き出してくれることでしょう。     園長

追伸  すみれ1・すみれ2組の北側に生えている“コナラ(?)(太った実をつける、通称ドングリ)”も5・6年目を迎えました。この実も、今年ぐらいから子どもたちに小さな喜びを与えてくれそうです。

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☆耳寄りな話

私の情報源の一つ、NHKの朝(5時45分頃)“まちかど情報室”において、子育て中のお母さま方にとても有益ではないかと思われる話が提供されました。それは靴の洗濯方法です。

洗濯機の一部に靴を専用のネットに入れ、固定させて自動的に洗おうという算段です。専用のネットの金額は、後刻、調べますと、1398円でした。清潔好きの方にはお薦めできる商品ではありません。

ちなみに、広野幼稚園などでは、雑巾専用の洗濯機がありますので、有効活用できるかなと思っています。

子どもの成長期、靴の洗濯は大変かと思いますので、情報提供の一つとさせていただきました。

自称 保育バカ