やさしい心のプレゼント

今日は年中・長児で一円募金の贈呈式を行いました。その中で、3月11日という日に行う意味にも触れました。子どもたちは4年前に起こった地震は知らなくても、保護者やニュースを通して、いくばくかの知識はあるでしょう。

“知る”ということは、関心を持つことの始まりです。自分が当たり前として思っていることが当たり前ではない現実があるということ。温かい布団で眠れること、お腹いっぱいご飯が食べられること、家族そろって笑っていられること・・・。

私たちが本当の幸せの形を見つめ、自分が恵まれていると感じたとき、周りの人にもその幸せをわけていくことができるのでしょう。幸せの尺度は人によって違うでしょう。自分が日々の生活の中でどれだけの恵みが与えられているか、数えられる人間でありたいと願うと共に、子どもたちにもそんな人になってほしいと思います。自分だけでなく周りの人も、そして日本中・世界中の人が幸せに生きていってほしい。。。そのために、私たち職員も子どもたちのやさしい心が育つよう、愛のわかる人として成長の手助けをしていきたいです。

みんなは一人のために 一人はみんなのために

私たち大人も、そんなことをしっかり考えて歩みたいです。