この日もある幼稚園の運動会へ
連休の一日目の午前中は、広野幼稚園の創設期から13年間に渡って、
今で言う保育士(当時は保母)もしくは、主任保母として、
園をリードしていただきました、現姓中島秀海氏(革堂行願寺、西国33カ所の19番札所)が、
園の現状を見たいということで、昭和36年以来、56年振りの来園が予定されていたのでした。
ところが、ご高齢のため、急に体調が悪くなり、急遽、取りやめとなったのでした。
いろいろと準備していただいてた方々にはご迷惑をお掛けし、
申し訳ない次第でした。
そこで、午前中は幼稚園で仕事し、昼食もそこそこに車を飛ばし、
午後1時過ぎにはある幼稚園の運動会会場にいたのでした。
さほどの期待もなく訪れたのですが、1、2、目に留まったことが
ありましたので、後年のために書き残しておこうと思います。
その一つは、子どもと保護者が共に運動する競技でした。
(前後に)横にした一本の竹ボウキに、子どもが前、大人が後ろに
またがり、リレーされていたのでした。
“竹ボウキに乗った西洋の魔女”と言えば、イメージしやすいのでは
ないえしょうか。広野幼稚園の2年後の運動会のテーマは
“子ども達に親しまれている昔話”ですので、ひょっとしたら
使わせていただくかも知れません。
二つ目も、親子競技、メディシングリレーをアレンジしたと言えば、
お分かりやすいかと思います。前方に並んでいる(自分の)園児を、
お父さんやお母さんが一人ずつが走って迎えに行き、自分のクラスの
お父さんやお母さんがその子を抱っこして、後方まで運ぶという
クラス対抗リレーでした。
子どもにとっては、クラスの他のお父さんやお母さんに抱っこされる
という初めての経験で、さぞ、びっくりしたのではないかと思いますが、
社会性の広がりということで考えれば、なかなかおもしろいのではないかと
思いました。
このような競技を考えられた先生方に敬意を表したいと思います。
園長
2015年10月13日 5:45 PM | カテゴリー:幼稚園からのご連絡 | 投稿者名:フリー