ふとしたはずみで、新島襄(同志社大学の創設者)の旧宅へ

運動会が終わり、この日、来園予定だった、中島秀海氏が住まわれる札所の

革行願寺まで、ロールケーキなどを届けに出向いたのでした。

普段は早朝しか訪問したことがなかったので、こっそり境内へ

乗り入れさせていただいていたのですが、この日はお昼の3時過ぎ、

路上駐車するわけにもいかず、京都御所の東南角の時間貸しの

駐車場に止めようと心に決めたのでした。

 

そうして、駐車場に入りますと、丸太町通り側は裁判所に近いため

びっしり詰まっています。ところどころ、空いているところが

ないわけではありませんが、広く空いているところのほうがと思い、

中程まで車を進めたのでした。

 

止めて、空いている垣根の隙間から、南北に通る寺町通を

横断すると、何とそこは、同志社大学の創始者、新島襄の旧宅。

そしてそこの門が開いているではありませんか。

 

2年前には、NHKの日曜日の大河ドラマ、“八重の桜”の主人公の

新島八重さんが襄といっしょに暮らし、夫の死後も、

長く住み続けたところです。

 

自分は同志社大学の出身で、比較的近くに住んでいますので、

2年前にも、見学したいとは思っていたのですが、残念なことに、

その思いを果たすことができなかったのでした。

 

それがそれで、目の前に“どうぞお入りください”とばかり開門してある訳

ですから、もっけの幸いとばかり、道草をすることにしたのでした。

 

ところが、室内に入れるのは、特別公開日の同志社のホームカミングデー

(11月8日)と創立記念日(11月29日)と、京都御所の一般公開期間とのこと。

興味をお持ちの方は、のぞいてみられるのも一興でしょう

 

園長

 

正確な住所は、京都市上京区寺町通丸太町上ルです

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