昭和40年代の先生方の同窓会が・・・

 

昭和40年代の先生方の同窓会が広野幼稚園で行われました。今回の出席者は、

総勢9名です。私も特別で参加させていただきました。

 

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昭和40年代に20歳から25歳のはちきれんばかりの若さを誇っていた方々も、すべて60歳以上、子育てを終えられ、

続いたご自分の両親、ご主人の両親の看護・介護を終えて、今はゆっくり自適の方々が多いのではないかと思っていましたが、

どうしてどうして、お母さんを介護中のお一人を除いた方が、何らかの形で、社会に貢献されることに感動しました。

 

退職後、広野幼稚園の運動会・作品展・音楽会とほとんどの皆勤の安○先生はご存じの方もおられると思いますが、

地域のスーパースター(別名、宇治川のトビウオ)で宇治の観光名所の一つ、宇治橋から飛び込んでいた藤○先生、(今は罰せられます)

6年務めていただいた神○先生、今も宇治市の障害児保育にかかわっておられるとか、

5年間だった山○先生は、4人の方々を見送られた後も、地域の民生委員を18年間も続けておられるとか、

結婚後、醍醐の春日野園で定年まで働き、今も指名がかかるたびに出掛けるという池○先生、

富○先生は、子育て・介護の期間中、たった一つの自分の時間、生け花の道に歩まれ、今では池坊のいけばなの教授であるとか、

宇治の公立保育所に転職され、定年間際まで務められた大○先生、

稼ぎ先で老人施設に努められ、今も昼夜勤をこなすとともに、一日の万歩計は、30000歩を数える水○先生とか、

残念ながら、体調不良で来られない方もありましたが、お互いの健康を喜ぶとともに、久し振りの再会を楽しまれました。

 

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園長

 

 

追伸  昔の話で、池坊で生け花とかかわっておられる富○先生から“子どもたちに生け花を・・・”

というありがたい申し出もあり、広野幼稚園としてどうしようかと熟考中です。