ビワ採りがよりおもしろく(発想を転換すれば・・・)

 

 

昨日のビワ採りは、結構おもしろい時間でした。以前からのやり方でも、子どもたちは収穫ということで、それなりの喜びは感じていたでしょうが、自分としては、あまり満足できていないシチュエーションでした。

 

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そこで、現場に立っていろいろイメージしました。“背の低い子どもたちが高い木になっているビワを採るための安定した足場は?”ということを考え直したのです。

 

まず、ファファコアラの出入り口で使っていた移動式の階段が浮かび上がり、その対として、プールに入る時に使う手製の階段も浮かび、二つを組み合わせるとおもしろいのではないかということでした。

 

その後の雰囲気から察すると、子どもたちはそれなりに安定した気持ちでビワを採ることができたようでした。

 

その間も、周囲を見渡していますと、人工芝の上のジャングルジムが目に入りました。“あっ、これだ”と大喜びでひざを打ったのでした。

 

そこで、ジャングルジムに付属している雲梯(懸垂しながら前に進む遊具)のボトルを取り外し、単体としました。一つの遊具を二分割したのです。

 

その後、この大きなジャングルジムをロープ付きの台車に乗せ“桃太郎が鬼が島の宝をぶんどって凱旋する気分”を味わいながら、ビワの木の下に、置いたのでした。

 

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子どもたちがより安心して、にこにこしながら、ひとときを過ごしたことは言うまでもありません。

 

自称 保育バカ