生け花体験会

少し前のブログになりますが、6月5日に園長先生の「昭和40年代の先生方の同窓会が…」の記事がありました。

その会にご出席いただいていた“華道家元池坊いけばな教授”冨尾先生から「ぜひ、広野幼稚園の子どもたちも生け花の経験をしてみては?」とご提案いただきました。このような機会は滅多にないことだと思いましたので、早速、年長児の子どもたちが生け花体験会をすることとなり、今日はさくら組とふじ組の子どもたちが生け花を体験しました。

子どもたちはこの日を心待ちにしており、「先生、お花するのはまだ?」と毎日のように聞いていました。

冨尾先生とご挨拶をし、お話をききます。

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「お花は立てておくと、花の中に溜まった水が下に落ちてしまうので横に倒しておこうね」「主役のお花を決めて、周りのお花は少し背を低くしてあげようね」など、生け花をするにあたり、大切なことを話してくださり、その間子どもたちは静かに、とても真剣に話に聞き入っていました。

次はいよいよ子どもたちが生けていきます。「きれいやなぁ」「いい匂いがする」と感覚的に花を味わっている様子や、どのくらいの高さにしようかな、どこに挿そうかなと、試行錯誤している様子などが見られました。

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「できたぁ!」と自分の生け花を満足そうに見つめる子ども、お友達のものを見て「○○ちゃんのきれいやね」と認め合う姿も見られました。

できたお花は綺麗にラッピングし、自分のお花を絵に描きました。自分で生けた花なのでみんな意欲的に描いており、子どもたちにとって印象深かったのだろうなと感じました。

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保護者の方からも「子どもが、お花を大切に抱えながら帰りましたよ」というお話を聞かせていただきました。貴重な体験ができてよかったですね。

うめ組、もみじ組さんはまた後日体験会をいたしますので、お楽しみに♪

あくびちゃん