第2回 ぱれっとひろば

 

6月10日は1920年に、時間をきちんと守り時間の大切さを尊重する意識を広めるために制定された「時の記念日」でした。そして、キンコンカンコーンと10時を知らせるチャイムの音と共に、未就園児さんのぱれっとひろばが始まりました。園長先生が朝早くに切って来てくださった紫陽花を保育室はもちろん随所に生け、「季節の花がお出迎え」です。保育室ではオジギソウも紹介しながら一緒に挨拶をしました。子どもたちの大好きなアンパンマン探しで、緊張している心を沸き立たせ笑顔がふえていく手応えを感じながら保育を進めていきます。

忙しいジャムおじさんのお手伝いとして、アンパンマンの顔を作り出しましたが・・・あれあれ?・・・鈴を鳴らすと一緒に心地よい風が・・・。

これからの季節にぴったりな“アンパンマンうちわ”ができました。

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チリンチリンといい音を聴きながら、サンサン体操も楽しめましたね。

この日のおやつは前日に年長さんが採ってくれたビワも加わりました。木の高い所は小鳥が楽しみ、ジャングルジムや脚立に登って年長中児が・・・。たわわに実ったビワはこの一週間でどれだけ収穫できたことでしょう。甘くておいしかったですね。

子どもたちにとってはもちろんのことですが、動植物が育つためにも広野の環境は最適なようで、今、園内の3か所(北門、ピロティ、南ガレージ)でツバメが巣を作っています。ごらんいただけましたでしょうか?ヒナが生まれ無事に巣立っていくまでをみんなで温かく見守っていきたいと思っています。

ぱれっとひろばの皆さんが帰られた後、すぐにこの日の保育(デイリープログラム)を見直しました。PDCAを常に回すことを大切にしている広野では、「より楽しく」「より豊かに」と改良を心がけています。園長先生からのご指摘もいただき、この日の日直者であるM先生が最新のデイリープログラムに仕上げてくれました。

7月8日(土)には子育て応援フェスティバルがあります。ぱれっとひろばのお友だちは今回作ったうちわを持ってあそびに来てください。園中にアンパンマンやその仲間たちを準備してお待ちしています。お楽しみに。

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