宇治市の教育長と市長と懇談の中で

乗り気コラムさんが書いていたことと重なりますが、宇治市の市会議員、鳥居氏のご仲介により、宇治市の教育長との懇談が実現したのはさる10日のことでした。

教育長は、以前から広野幼稚園が収集している子どもの言葉や行動にかなり以上の関心を示しておられたので、9月の朝日新聞、3月の読売新聞、親子情報誌アンファンの4月号など、全国にまたがる新聞や雑誌に掲載されたご報告とその収集の近況をお話しに伺ったのでした。

話し合いを始めてしばらくすると、急用ができたのか、どこかへ電話されている様子、お忙しい方ですので、早々に失礼しようとお尻を浮かせかけたところ「市長がお会いする」というお言葉を聞きました。まったく、予期していないことでしたので驚きましたが、厚かましくも市長室に入らせていただきました。

市長との懇談の中で心に残る話題が三つありました。一つは、子どもの言葉や行動をネット上にあげれば、間違いなく早々にハッキングに会うであろうということでした。そのことについては、自分たちもいろいろ考えつつも、おっしゃる通りだろうと思っていたところでした。

 

二は、話のはずみで出たことですが、黒板よりもホワイトボードが個別の色が出て望ましいのではないかということでした。

その昔、広野幼稚園に在園中で、現在は宇治市の市会議員である木本裕章くんが、“黒板に白いチョークで書いたまる(●)を、保育者が黒丸”と言ったところ、彼が「先生、それは白丸やで!」と言ったという記録が残っているのですが、このような会話が過去の物となるのを惜しみながらも、黒板からホワイトボードへの流れは必須のことかと再認識いたしました。

 

三は、年のせいか、現在、思い出せませんので、またの折りにしたいと思います。

園長

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