2月2016

福留先生に続き、岩見先生の楽器指導

1月20日に指導して頂いた福留先生が、2回目の指導として10日の水曜日に来てくださいました。

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前回より日にちが経過していますので、年長・中の各パートの演奏の様子のDVDと担任からの質問事項・確認事項をまとめてお渡ししておき、それらと実際の演奏を聞き(見)比べて、様々な助言をいただきました。

どのパートも、よりメロディーが美しくなり、旋律がしっかりと聞こえるようになった分、少しの音やリズムの乱れが気になるところが出てきました。そこを重点的に見ていただき、担任たちもポイントとなるところがはっきりと分かったように思います。

年長は、全体の音のバランスや強弱についても、前回よりも詳しく教えていただきました。指揮者と演奏者である子どもたちとの呼吸を合わせる(特に出だしを揃える)ことを、より心掛け、これからも取り組んでいきたいと思います。

完成度が増し、前回の助言をいただいたことも、子どもたちが一生懸命に取り組んだ結果、クリアできていると言っていただき、更に意慾が沸きました。

そして今日は同じ全音から、女性の岩見先生が指導に来てくださいました。福留先生はお父さん的に温かく指導してくださり、岩見先生は、女性らしく細やかにさらにポイントを絞って教えてくださいました。また岩見先生がティンパニーの奏者でもありますので、特に打楽器の演奏の仕方やバチの持ち方を、子どもとともに確認していきました。

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年中児は、先日の10日に福留先生にご指導をいただきました。年長児と同じように、事前の映像と担任からの質問を添えて見ていただいたのですが、子どもたちには楽しく和やかに、担任には的確でよりハイレベルなアドバイスをいただきました。

岩見先生からも、子どもたちの演奏の輪に入って指導してくださったり、演奏全体の構成についての提案やアドバイスから、各パートの表現方法などの細やかな部分まで熱心に教えてくださいました。

今年は指導してくださる先生が2人も来てくださり、演奏を見ていただく“目”が増え、子どもたちも先生も音楽発表会に向けてさらにモチベーションが上がりました。

福留先生、岩見先生、本当にありがとうございました。

いよいよ来週となりました音楽発表会。どうか子ども達には体調を崩すことなく、当日を迎えられますように、保護者の方々もご配慮をよろしくお願いいたします。

みんなの元気いっぱいですてきな音楽を奏でられますように!!!!

お鍋パーティー第2弾!

先週に引き続き、今日はうめ・もみじ組の鍋パーティーが行われました。

「ぼくたちも早く鍋パーティーしたいなあ」「何の野菜持って来ようかな」と心待ちにしていた子どもたちは、朝から大張り切りで持ってきた野菜を分けたり、ペットボトルに水をくんで大鍋に運んだりしていました。

 

3番線のバスから帰って来られた運転士さんがフリーの先生と休む間もなくおくどさんに火を起こし、大鍋の火を沸かしてくださる様子を見て「まだかな♪まだかな♪」と胸を弾ませながら少し部屋で待たせてもらいます。

そして「沸騰してきたよ~」の呼びかけに瞬時に反応し、人工芝へ出向きました。

大鍋の中にU字構で作った階段を登り、野菜を入れていきます。子どもたちにとってはお風呂並みに大きなお鍋を上から見上げ、うめ組・もみじ組が音楽発表会で歌う「われは海の子」の歌詞に出てくる「生まれて潮に湯あみして~♪」などと歌ってみたり…。

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野菜が柔らかくなって、フリーの先生が味付けをしてくださる間に、おにぎりを握りました。

指の力が大人よりまだ強くない子どもたちにとって、サランラップをちぎるという作業はそう簡単なことではありませんが、端から上に引っ張って一生懸命ちぎっていき、たくさんのおにぎりができあがり♪

 

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お鍋もいいにおいがしてきて、とうとうできあがりました♪

「めっちゃ美味しい!」「あ!私が持ってきたにんじんや」と美味しく楽しくいただきました。

おかわりもたくさんいただきましたね。

 

 

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これでますますうめ・もみじ組の心もひとつになりました♪

 

おすそ分けに行った年少・いちご組のお友達から「ありがとう」と言われて嬉しそうな年長組の子どもたちでした。

 

準備や後片付けをしてくださった運転士さん・給食室の先生方、フリーの先生方、ありがとうございました。

私たち担任も、卒園前に楽しい思い出ができてとても嬉しかったです♪

 

 

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バウムクーヘン、ありがとう!

先ほどのブログにもあったかと思いますが、年中組のお兄ちゃん・お姉ちゃんが作ったバウムクーヘンを年少組の子どもたちにも持ってきてくれました。

朝からエプロンをしている年中組の先生やスモックを着ているお兄ちゃん・お姉ちゃんたちを目にし、「先生、何しはんの?」と不思議そうにしていましたが、

持って来てくれた大きいバウムクーヘンにびっくり!

「ぐるぐる、竹を自分で回して作ったんやで」と、詳しく作り方を説明してくれるお兄ちゃんたちの声に耳を傾けていました。

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年少組からは「あっ、知ってる!ロールケーキやろ?」などと可愛い言葉も聞かれ、和やかにおいしくいただき、今から来年の2月を楽しみにしている子どもたちでした。

年中組さん、ありがとうございました。

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バウムクーヘン作り

今日は年中児のバウムクーヘン作りでした。

登園した子どもたちから、早くやりたい!ととてもウキウキした様子でした。

今日は朝から雨が降ったりやんだり。サッカースタジアムに用意されているさまざまな用具を見ながら「今日できるの?」と心配そうな声も聞こえてきましたが、南ガレージへと場所を移し、始めることとしました。

10時になるとさっそく開始!今日はインフルエンザなどの感染予防対策として全員マスクを着用して行いました。

前日に渡邉さんが用意してくださった竹を火で炙ったあと、生地を巻きつけていきます。まんべんなく焼けるように、子どもたちがくるくる回しながら焼いていきます。

「焼けてくるとバウムクーヘンは、どんなふうに変わったかな?」と問いかけると、「いい匂いがしてきた!」「色が変わっておいしそう」と歓声があがります。

しかし、できあがりはまだまだです。何度も何度も生地を重ねては焼き、重ねては焼き・・・と繰り返していきます。

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「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ!」と声で一生懸命応援する子ども。「しっかり焼けますように」と大きなうちわで扇いで応援する子ども。少しずつ大きくなるバウムクーヘンに、まだかなと胸が膨らみます。

完成したバウムクーヘンを竹から抜くときは担任の先生もドキドキです。「どうかうまくいきますように」と願いを込めて抜いていきますと、真ん中にすっぽり穴が空いており、「すごーい!」「トンネルみたいになってる」と大喜びでした。

パン切り包丁で切った断面を見ると、生地を重ねた回数の年輪ができあがっており、「本当にバウムクーヘンになった!」「早く食べよう!」と声があがりました。

 

熱々のうちに担任の先生に切り分けてもらい、おいしくいただきました。「フワフワやなぁ」「めっちゃおいしい」と笑顔があふれていました。

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先日、年長組さんがお鍋パーティーのおすそわけをしてくれたのを思い、「今日は、みんなが年少さんにおすそわけしてあげようか」と年少組のお友達へとおすそわけを持っていきました。

お腹も心もいっぱいになりましたね。

 

あくびちゃん

寒空の中を

毎日10000歩以上歩くことが健康の秘訣かと言われますが、なかなか実行できません。そこで、久し振りに歩いてみようかと思い立ちました。

自宅から少し離れたバス停から、河原町の今出川まで市バスに乗りました。目指すは下鴨神社(河合神社)内にある小さな方丈の庵(鴨長明の日野の住居跡の模造)です。ここは、最近、自分にとってのパワースポットの一つにしているところです。

方丈記(作者は鴨長明)が作成された800年の昔に思いを馳せながら、下鴨神社の境内へ。正式な参道ではなく、西側の道を通りましたので、神宮寺池跡などを見ることができました。

何度も来ている下鴨神社ですが、総門を入るころには霰(あられ)が降ってきました。何もこんな寒い日に歩かなくてもと自笑しながら拝殿の前へ。

型通りの参拝を終えると、来た参道は通らず、鞍馬口通りを西へ。そうして、烏丸通りに出る前に左に曲がりますと、京都市内の表鬼門を司る御霊神社。ここが知る人ぞ知る応仁の乱の勃発の地です。これ以後、西陣(山名宗全)と東陣(細川勝元)に分かれて11年間も戦い、京の町のほとんどが灰になったことは歴史上では有名な戦乱です。

いつとはなしに、京都府立鴨沂高校の北側に出ました。昔は確か成安女子高校があったところではないかと思いましたが、いかがなのでしょうか。昔は京都御所の東にあった鴨沂高校がこの地にあることに違和感を覚えました。

この後は、京都五山の一つ、禅寺の相国寺の境内を通り抜け、同志社大学の北側を通り、通い慣れているリサイクルショップや西陣織会館などを横目に見ながら帰途につきました。

少し、マニアック的になり申し訳ありません。

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園長

年少児 ぱかぽこ大会

今日は年少児のぱかぽこ大会でした。

まず初めにケンケン・ぱかぽこをしました。

ケンケンで進んでぱかぽこで帰るパターンと、

ぱかぽこで進んでケンケンで帰るパターンがあります。

 

子どもたちは自分のパターンを認識し、次のお友達に上手くバトンタッチすることが出来ました。

 

2つ目の競技のざる引きでは、ぱかぽこをひっくり返した上に白球を乗せると…

なんとぱかぽこが引越し屋さんに変身です。

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落とさないように運ぶのは意外と難しいのですが、何度も取り組んでいるうちに、コツをつかみ

体勢を低くするなど工夫している姿が見られ、成長を感じました。

 

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最後の競技は子どもたちの大好きな雪合戦!!

相手のチームに負けないようにたくさんの球を集め、投げていました。

鬼の的当ても登場し、さらに盛り上がり、節分で豆を投げたように「鬼は外!!」と

一生懸命的に向かって投げて楽しんでいました。

 

 

このぱかぽこ大会を通して、クラスもさらに一致団結したことでしょう。

この調子で音楽発表会の練習も取り組んでいきたいと思います。

 お忙しい中、応援に駆けつけて下さった保護者の皆さま ありがとうございました。

 

たまごちゃん

 

 

春よ来い♪第2回半日入園

立春も過ぎ暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。

そんな中白い息を弾ませながら、朝から元気に登園する姿が…。

 

28年度の新入園児さんたちの2回目の半日入園です!

 

先々週には入園説明会がありましたので、2週間ぶりです。たくさんの笑顔を見ると「心のスキップ登園」だなぁと嬉しくなりました。

 

さて今日は徐々に暖かくなってくるのを待ちながら凧作りに挑戦です。

申年にちなんでサルの福笑いを楽しんでから、サルの凧を作りました。

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可愛い凧を持っていざ!園庭へ。

♪たこ たこ あがれ~♪

お家の方も一緒に、凧を持っている方の腕を伸ばしていっぱい走りました♪

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満3歳児さんは…

可愛いサルの壁掛けを作りました!

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今日のおやつは…

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ニコニコのサルにみんなももちろんニコニコです♪

 

少しずつ春が近づいてきます。幼稚園入園への期待も桜のつぼみのように、どんどんふくらんでいくことでしょう。

もし、お母さまのご心配や不安な気持ちまでふくらんでくるようでしたら、いつでもご遠慮なく園までお問い合わせくださいね。

 

次回第3回半日入園は、3月5日土曜日です。

元気に来てくださることを心待ちにしています。

 

乗り気コラム

満三歳児 月の歌(2月)

今月の満三歳児の月の歌は・・・

・鬼のパンツ

・お猿のかごや

・かわいいかくれんぼ          です。

 

嬉しいことに、最近普段の保育の中でも歌を口ずさむ姿が見られるようになってきた

いちご組の子どもたちです。

ご家庭でもお子様と一緒に歌い、笑顔で過ごす時間を作ってみて下さいね。

 

ストロベリー

 

鬼にも負けないワタナベさん

遠足や鍋パーティー、ぱかぽこ大会と2月も楽しい行事が目白押し。今日は、来週に控えた年中組さんのバームクーヘンの準備として、渡辺さんが竹を取りに行ってくださいました。

ご近所の方のご厚意で竹をいただいているのですが、子どもたちがバームクーヘンを作っている間に竹の中の空気が温まって破裂しないように、竹の節に切り込みを入れてくださいます。年中組さん、楽しみに待っててね♪

そして、「余った竹で作ったよ~」と、職員室に花器も作って持ってきてくださいました。

早速、職員室と講堂の間のボードに吊るし、水仙を生けたのでした。

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う~ん、清々しい気持ちになりますね!

お花があるだけで心がほんわかと癒されますが、さささっと片手間に作ってプレゼントくださる渡辺さんの遊び心がすてきだなあと思いました。

余談ですが、昨日の節分では、ワタナベ姓の方たちは豆まきをしなくても鬼が寄ってこないとか。平安時代に、大江山にいた鬼の腕を源氏の武将、渡辺綱という人物が切り落としたことから、鬼の間では渡辺綱血筋を恐れてワタナベ姓には近づかないそうですよ。

いいなあ、渡辺さん。。。

 

Maikka

熱々!お鍋パーティー

今日はさくら・ふじ・いちょう組でお鍋パーティーを行いました。

 

それぞれが好きな野菜などを持ち寄り、

前日運転士さんや担任の先生たちが用意してくださった大きなお鍋で作りました。

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大きなお鍋に「何人分作れるんやろう?!」と期待感でいっぱいで、

まだかな、まだかなとお鍋の出来上がりを楽しみにしていた子どもたちでした。

 

また、お鍋が完成するまでの間に、おにぎりも自分たちで握って作りました。

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そして、おにぎりが完成するころ、いい匂いのお鍋も完成!

 

寒い中、熱々のお鍋は身も心も温まります。

自分たちで作ったお鍋の味は格別!

普段よりも食が進んでいた子どもたちでした。

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『同じ釜の飯を食う』ということわざをよく耳にされたことがあると思います。

一つの釜で作ったごはんを分け合って食べ、

他人同士が家族のように日々一緒に過ごし、苦しいことや、 楽しいことを共に感じて過ごすということで、

とても親しい間柄(関係)のことを 言うようです。

約1か月半後に卒園を迎える子どもたちみんなで、同じ釜の飯を食べて、今までの楽しかったことを思い出したり、

また、さらに仲が深まってくれればいいなと思います。

 

ドキンちゃん