部分実習

今日は実習生が、部分実習でうちわの製作をされました。

子どもたちは「何が始まるの?」とわくわくした様子で活動を進めていました。

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昔のうちわは、位の高い人が自分の顔を隠したり、虫を追い払う道具として使っていたそうです。

それが後々、扇いで暑さをしのいだり、炊事の火起こしなど、日常の道具として使われるようになり、同時に浮世絵や和歌などを印刷したものが作られ、うちわを見て楽しむという使い方が加わったそうです。

その後は、使い方が再度大きく変わり、広告媒体の一つとしても使われるようになり現在も続いています。

今では、エアコンや扇風機の普及により使われることが少なくなっているのかもしれませんが、この時季の風物詩の一つとして、見るとやはり涼しさを思い出しますね。

“夏”“涼”を感じさせる、プールやペンギン、かき氷、風鈴など想像を膨らませながら描いていました。

今回の実習を生かし、保育者を目指す課題を明確にして、学校へ戻られても若いパワーでがんばってほしいと思います。

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カフェモカちゃん