ききょう秋の遠足

三連休の初日、道路の温度計が18度を示す中

毎年恒例、陶芸体験の一日がスタートしました。

道沿いに次々に現れる大きな狸に歓声を上げながら

今回初めてお世話になる「信楽陶芸村」さまに到着です。

まず立派な大きな窯の前で、陶芸教室の先生からお話を聞きました。

信楽と言えばあの狸が有名ですが、どうやって作るのか

教えていただいたり、一つの焼き物を完成させるのに

どれだけの手間と時間がかかるか、今から作るみんなの作品も

1か月以上かけて完成させ届けてくださることを聞き、

欲しい物がすぐに手に入ることに慣れているとも言える

小学生たちにとって、とても感慨深いお話でした。

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作り方もていねいに教えていただき、いざ!工房へ。

テーブルごとに置かれている食パン2斤程の大きな粘土の塊に

まずびっくり!その塊から自分の分をちぎっていく・・・

これぞ陶芸の醍醐味。子ども達の緊張がどんどん解れていきます。

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丸めて、叩いて、のばして、指先を使って・・・

粘土の可塑性は子ども達の感性を思い切り刺激し想いがつまった

一つの形になってきました。

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思い通りにならないもどかしさ・・・創意工夫の楽しさを味わいながら

“できた”という達成感にたどりついていきます。

ろくろの上に乗った自分の作品に名残惜しさを感じながらも

お礼を言って、バスに乗り込みました。

陶芸村の皆さま、お世話になりありがとうございました。

完成を楽しみにしていますのでどうかよろしくお願いします。

 

たっぷり楽しませていただいたお蔭で田辺公園に着く頃には

すっかりおなかもペコペコに・・・

「いただきまーす」いつも以上にお母さんのお弁当が

おいしかったことでしょう。

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バッタをつかまえたり・・・アスレチックを楽しんだり・・・

追いかけっこやバドミントンをしたり・・・

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と生き生き走りまわるききょうっ子たちでした。

今日の作品は11月21日・22日に行われる作品展で

協賛展示しますのでお楽しみに。

 

乗り気コラム