夏越の祓い体験

本日は年少組・満三歳児の保育参観と個人面談に来て頂きありがとうございました。

今日のいちご組の保育参観では夏越の祓い(なごしのはらい)体験をしましたよ。

京都では、1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に

半年の罪やけがれを祓い、残りの半年の無病息災を祈願する神事です。

夏越の祓いの方法には、人形にけがれを移して水に流す方法と

茅の輪くぐりという方法があります。

今回はこの茅の輪くぐりをすることにしましたよ。

ここでもう一つ茅の輪の言い伝えのお話をしますと

スサノオノミコトが旅行中一夜の宿を借りようとしました。

貧しい生活の蘇民将来がミコトをお泊めして精一杯もてなしました。

数年後、ミコトが蘇民将来の家に再び訪れ

「悪い病気がはやれば茅藁で輪を作り、腰につけて

いれば災害をまぬがれるだろう」と教えられました。

そしてその教えを守った蘇民将来の一族だけが災害をまぬがれることができました。

そして夏越の祓いに用いられる物も作ることに・・・

いちご組の子ども達にとって初めてのクッキング♪

甘納豆を牛乳パックに一粒ずつ入れます。

そーっとそーっとこぼさないように入れてました。

小麦粉・砂糖・水をしっかり入れて混ぜます。

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そして忘れず「美味しく美味しく美味しくなーれ!」と愛情を

たっぷり入れてますよ。

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そして再び牛乳パックの中に後はレンジで温め

冷蔵庫で冷やし固めます。

その間に茅の輪ならぬ運転手さんが去年作って下さった竹ノ輪を

くぐりました。

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茅の輪で楽しんだ後は、冷蔵庫で冷やし固めていた物を頂くことに

ジャーン!!

水無月です。

水無月の上部にある小豆は悪魔払いに意味があり三角の形は氷を

表しているといわれています。

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これで元気いっぱいに過ごせますね。

お家でも今日のお話をいっぱいしてもらえたら嬉しいです。

明日も幼稚園でお待ちしていますね。

ストロベリー