七夕の絵本

昨日、何気なく広野幼稚園のブログを見ていたところ、“いもとようこ氏(絵本作家)に会いに”という保育バカさんのブログに驚きました。保育バカさんの続編にも書かれているように、私も先日いもとようこさんの絵本に偶然出会っていたのでした。

 

その日は何気なく本屋に立ち寄り、絵本コーナーにて「いい絵本はないかなぁ」と辺りを見渡していました。特に、もうすぐ七夕だなぁと思いながら七夕の絵本でもないかなと思っていた矢先でした。“おすすめの絵本”と書かれた二冊の絵本に目がとまりました。

 

一冊は「もうおねしょしません」 寺村輝夫・作 いもとようこ・絵 あかね書房 です。

 

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七夕のお願いごとに、もうおねしょしません?と不思議に思いました。中を読みたかったのですが、最近の本屋さんは読めないようにフィルムがつけられているのです。どうしようかと悩みながら、もう一冊の本を見てみました。

 

「たなばたウキウキねがいごとの日!」 ますだゆうこ・作 たちもとみちこ・絵 文溪堂です。

 

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こちらの絵本はハロウィン、クリスマスなどイベントシリーズのようで、イラストにも見覚えがあり、かわいらしい絵にいいなぁと思いました。しかし中身を確認することができません。どうしようかと悩んだ結果、自分の勘を信じて思い切って二冊とも購入することにしました。

 

「もうおねしょしません」は子どもながらの悩む気持ち、仲間がいることで持てる安心感やそこから生まれる前向きな気持ちを、七夕に絡めて表現されていました。心配する気持ちや沈んだ心も軽くなるようなそんなお話でした。

 

「たなばたウキウキねがいごとの日!」はたんざくに願い事を書く、川を渡るお手伝いをかささぎがしてくれる、男の子と女の子が出会い…など七夕の由来をお話に含めている内容の絵本でした。

 

まさしく探していた絵本!でしたので、二冊とも七夕を前にぜひ子どもたちに読もうと思ったのでした。

絵本が大好きなので、また素敵な絵本に出会うことができたら、ご紹介したいと思います。

 

あくびちゃん