カリキュラム検討会に劇的な変化が!

6月5日は、宇治で一番大きなお祭りであるあがた祭りのため午前保育でした。

この日の午後は、広野幼稚園にとって歴史的な日でありました。

 

それは、毎月行っている年少児担任たちによるカリキュラム検討会の席でした。

ここに、出席していた2/3以上の保育者たちは、各自のテーブルの上にパソコンを

備えていたのでした。これだけなら、今ではいくつかの幼稚園・保育所でも行われている

かもしれませんが、この日、行ったのは、このすべてのパソコンにあらかじめ入力されて

いる月間カリキュラムが同時に一斉に表示され、話し合いが出来るという、

画期的な場の提供、研究体制・伝達体制であるのです。

 

パソコンが出始めたかなり昔、ペーパーレスという言葉が幅を効かせたときも

あったかと思いますが、残念なことに掛け声だおれになった事業所もかなりあったように

聞いています。遅がけながら、広野幼稚園でもようやくこのペーパーレスの道の第一歩を

踏み出したところです。

 

ゆり2組で行っていましたので、お粗末なことに、職員室からの電波が届きにくく、

半数近くのパソコンが操作できにくいというトラブルもありましたが、後で、職員室の

隣のクラスで再確認しますと、異常がないことが分かりました。

 

今後も、いろいろなトラブルを克服しながらその時々に、より良い方法を見つけ、

改善し、よりよい研究体制の充実を図っていきたいと思っています。

 

平成27年の、あがた祭りの日にスタートしたことは、広野幼稚園にとって

一つのエポックとなったことは確かです。

自称 保育バカ