ビワの実の収穫を

昨年度はビワの木の下にジャングルジムを引っ越すという大技を用いて、子どもたちがより安全に収穫の喜びを感じられるようにしたのですが、それでも、ジャングルジムの周辺のところは簡単に素手で採れるのですが、それより高いところの実は、採れそうで採れないのが今年度の現実でした。

この話を写真屋さんから聞き、それならとイメージを浮かべたのは“登り棒”戦術です。

 

まずは、ジャングルジムの中央部に4メートルの長さの竿竹を立てます。その後、ジャングルジムの周囲に3メートルの竿竹を4本立てます。一見、先日かたづけた大将(5月)人形の兜をかぶった武将のようです。

より分かりやすく説明しますと、この竿竹はジムの縦軸の内側に結束バンドでくくりつけていますので、絶対に外周部へ倒れる心配はありません。

 

月曜日の午後、ききょう塾の子どもたちが、私たちが予想していたように見事に収穫してくれました。まだ、たくさんあると思ってやって来たメジロたちは“今年の俺たちの取り分は随分少ないなあ”と思ったのではないでしょうか。

自称 保育バカ