それ、本当? 3

“それ、本当?の2”の話と平行して、広野幼稚園でも未就園児教室を行っていますので、“この年齢で行う楽しくおもしろい体操はないか”と情報を集めるとともに、自分たちで作って(創作して)みては?とも話し合っていたのでした。

 

こんなある日、この話と前記の子どもの動きのプリントがドッキングしたのでした。“これならリーダーさえいれば、比較的簡単に未就園児を対象とした体操が作れるぞ”と喜んだのでした。(残念ながら、これは未だ計画の段階です)

 

このようなとき、臨時講師の丸山先生と自分の弟と三人で話し合っている途中、先生がソフトボールのピッチャーのフォーム(ファーストピッチ投法)を実演されたのでした。その瞬間、その動きを見た自分が“その一連の動きを体操にしたら”と声を発したのでした。

 

もちろん、自分は未就園児を対象とした体操をイメージしての発言だったのですが、他のお二人は、ティーボール(野球人口の底辺拡大を目的としたティーの上にボールを置き、それをバットで打つゲーム)の考案者及び普及者ですので、別の意味で“ああ、これだ”と思ったようでした。

 

と言いますのは、野球社会にティーボールの普及が野球人口の拡大につながるという認識が徐々に深まってきている現在、いろいろな大会の前に、参加者全員で、“ティーボール体操”として行えば、より一体感が生まれ、高揚感が高まり、参加した喜びが倍増されるのではないかということです。

 

こちらの方は、実行力のあるお二人のことですので、思いの他、速く進むのではないでしょうか。

問題は、広野幼稚園サイドで、当初の計画どおり、自分たちで未就園児を対象とした創作体操の道を歩むのか、他の方々が作られたティーボール体操をアレンジして使うのか、今、その分岐点に立っています。  (園長)