京の七夕は?

確か、5年ほど前から、夏枯れの京都の観光の一つの目玉にしようかと始められたのではないかと思う、“京の七夕”。

2年ほど前にも、このブログで書いたこともあるかと思いますが、その後は、どうなったのでしょうか。

 

堀川会場と鴨川会場の二つがあることはご存じの方も多いと思いますが、(堀川会場に限っての話ではありますが)

残念なことに、あまり大きな声では言えないのですが、当初の意気込みよりは少し地味化しているのではないかと思われます。

 

猛暑が少し治まった午後7時半、家を出て、足を東に向け、堀川通りを目指しました。

イベント会場の西側の通り、堀川商店街でお店を開けているところはまばらです。

イベント初年度の熱気は、今いずこといったところです。

 

丸太町通り、駿台予備校、ひまわり幼稚園を過ぎますと、二条城の東南角です。

毎日の通勤時、二条城の前のくるまの混みようをイメージしながら、人の流れに沿って、入場は無料となっている

二条城の門をくぐり、本丸御殿の前に出ます。ここでは、今年が琳派(京都画壇の祖、尾形光琳)400年と言うことで、

本丸御殿の壁面にライトを照射し、それなりの思い出を演出しています。

 

二条城を出て堀川通を横断するのに、4回信号待ちをさせられました。それなりの人出なのでしょうか。

これなら、通勤時の混雑も辛抱しなければならないと思いました。

 

御池通りの少し北で、普段はほとんど人が歩かない人工河川に沿って北に足を進めます。

言いにくいことではありますが、御池通りから丸太町にかけてはあまり見栄えがしなかったのは、残念でした。

 

照明には、多くのお金と人手を要するものと推察はしますが、白い光を発していたLED照明のボールの貸し出しが

なくなったのが、明るさを乏しくしている要因の一つではないでしょうか。さほど人出も手間もかかるとは思えないので、

早急な復活を要望したいものです。(また、7月7日に行われている近辺の神社仏閣の七夕行事を移動してもらうようには

ならないのでしょうか。)

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園長