インターネットから学ぶ

原則的に文字を知らない幼稚園時代の子どもたちは口伝えで歌を覚えるのが普通です。そのため、歌詞を間違って覚えることは問々あるものです。また、教える側の保育者自身が十分歌詞を理解せず、子どもたちに教えていることもなきにしもあらずです。

よく言われる例としては、“どんぐりころころどんぐりこ”や“雪やこんこん、あられやこんこん”などです。もちろん、正しくは。“どんぶりこ”であり“雪やこんこ”です。

 

今後、広野幼稚園でも間違った歌詞を教える先生がででこないとも限りらないと、今年の夏、思いついたのが、当幼稚園が教える歌詞教材のすべての歌詞の内容ネットで拾い上げようと考えたのでした。

そこまでは上々だったのですが、事実は、想像以上に難しい作業だったのでした。それは、歌詞の著作権の問題がからんでか、こちらが望む内容のものに行き当たらないのです。

この話をKa先生に話しておいたところ、ネットと格闘し、ほぼ満足すべきページに行き当たっていただきました。そのページ名は“オカリナホームページ”“抱腹絶倒!!”童謡・歌詞etc 歌詞=私の思い込みというページです。このページの管理者は笑い話として集められていますが、当園としては、一つの教材として半永久保存的で有益なサイトです。さっそくプリントアウトさせていただきました。ありがとうございました。

 

お返しとして、このホームページに投稿させていただこうかとも思いますが、他の先生方が拾い上げたものを投稿することは、変な自尊心が許しませんので、自分が今を去ること40数年前に拾った逸話を投稿しようかと思っています。

保護者の皆様、このサイトは、ぜひ、早いうちにご覧ください。この日、一日が楽しく過ごせると思いますよ。

 

ちなみに、自分が拾ったその逸話は「頃は音楽発表会も間近な2月初め、ある年長組のクラスから結構きれいな歌声が聞こえてきました。テーマは、“早春賦”です。この冒頭の歌詞は“春はな(名)のみの風の寒さや”ですが、この担任は、“春、花見の風の寒さや”と教えていたのでした。発表会前でよかったと思ったのは自分だけではなかったと思いますよ。

 

自称 保育バカ