より安全に・・・より安心を

先週、金曜日の朝のことでした。南門から階段を登ってくると、上のアンパンマンとドキンちゃんの扉の向こうにKちゃんのお母さまが立っておられました。Kちゃんを送ってこられ帰られるところで、同じクラスの子どもが4人程見送りに来て、ふじ組靴箱の前から身を乗り出しお母さまに手を振っていたのです。

Kちゃんのお母さまが扉をあける際、子ども達の手に当たらないよう気を配ってくださり「みんな、バンザイしてね」と声をかけられ、みんながバンザイと両腕を上げている間に扉を開けられました。あまりに鮮やかな場面に、とても感動しました。

私たち保育者もこうでなければ・・・と思っていると、Kちゃんのお母さまが「先生・・・さっき・・・このお友だちが鍵を開けてくれたんです。でも危ないので・・・」と教えてくださいました。 「お友だちのお母さんのために・・・」と思ったのか「できるところを見てね」との想いからかも知れませんが隙間から手を伸ばして鍵を開けた(開けようとした?)そうなのです。でも・・・想いは受け止めたいですが、これはしてもらっては困ることです。 子ども達にお話しすると共に園長先生にご相談し検討していただいた結果、いつものように渡辺さんがあっという間に作ってくださいました。

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これで安心です。Kちゃんのお母さま、教えていただきありがとうございました。

 

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