いい汗かいたよ

先日のブログにもありましたが、たくさんの実習生が幼稚園に来ています。

毎日、実習生の先生と遊ぶことを子どもたちはとても楽しみにしています。

今日は実習生の先生が楽しいことを考えてきてくださり、子どもたちと身体を動かして遊んでくださいました。 s-DSCF6124 まずは”猛獣狩り”というダンスを交えながら、猛獣狩りに出てきた動物の文字数(例えばライオン→4文字)によって2人組を作ったり、4人組を作ったりと楽しくウォーミングアップしました。

そして、猛獣狩りで分かれたチームで今度は様々なリレーに挑戦!

ハイタッチリレー

ボールリレー

お尻タッチリレー s-DSCF6115 簡単にできる様々なリレーに子どもたちは大喜びでした。

最後の順位をつけたリレーでは、子どもたちの一生懸命走る姿、チームのお友達につなごうと真剣な姿に見ている私も感動しました。 s-DSCF6121 s-DSCF6122 身体を動かすことの楽しさを子どもたちも感じてくれたのではないでしょうか。

 

緊張もされたと思いますが、楽しい保育を考えてくださった実習生の先生、ありがとうございました。

残りの実習も楽しんでいただき、有意義な実習にしていただきたいです。

 

明日は年長児の父の日参観です。元気な子どもたち、普段なかなかお仕事で会えないお父様方にも会えることを楽しみにお待ちしております。

マイク

2週間お疲れ様でした!

2週間前から、カンナ組にも実習の先生が来てくださっていました。

子ども達は、新しい先生にワクワク!毎日、「先生、遊ぼう!!」「先生、お外行こう~!!」など

実習の先生にたくさん遊んでいただきました。

今日は、実習最終日ということでカンナ組の子ども達と一緒に果物バスケットを行ってくれました。

たくさんの果物が出てくるお話を聞き…

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その後は、バナナ・アップル・グレープ・オレンジの4つのフルーツのチームに分かれ、お面づくりがスタート!

子ども達は、楽しみながら自分のフルーツのイラストを描いていました。

その後は、みんなで果物バスケット!自分の果物の名前を呼ばれると

「わ!グレープが呼ばれた!!動かなあかん!!」「○○ちゃん、ここの席空いてるで!!」

「はよ座らな鬼になるで!!!」などと楽しい声が響いていました。

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一人ひとりと丁寧に関わってくださり、子どもたちも嬉しかったようでした。

実習で学んだことを今後に生かしてもらえれば…と思うと同時に、

私も、学生時代を思い出し、初心を忘れないことの大切さを教えてもらえた2週間でした。

りんごちゃん

 

 

 

 

総合避難訓練

広野幼稚園では6月と1月の年2回、消防署への通報を含んだ総合避難訓練を実施しています。

今日は、西消防署の消防士さんお二人に見守っていただきながら給食室から出火という設定で、避難訓練を行いました。ハンカチで口を押えながら、あわてず泣かず外へ出てくることができましたので、消防士さんからもお褒めいただきました。

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火の怖さを知るのも大切なことなので、園庭にはドラム缶に割り木を積み上げ、大きすぎない炎が上がっています。

いつもは水消火器での消火訓練をするのですが、今年は園長先生のご提案で防火用と記された赤いバケツに水を汲んでおき、先生たちがザバーッと火元にかけて消火しました。火を消すのは消火器だけではないことも、子ども達の心に刻めたことと思います。

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“本番”がこないのが一番ですが“備えあれば憂いなし”のことば通り、少しずつでも「自分の身は自分でも守らなければ」という気持ちが育っていくことを願っています。

その後も、園内を巡回しながらたくさんのアドバイスをいただきました。消防士さん、ありがとうございました。

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乗り気コラム

 

プレいちご教室では…

母子分離3回目でしたが、ずいぶん教室にも慣れてこられました。

そんな様子をお伝えする中で、最近は、秋からいちご組に入園させようかなと

お考えのお母さまが増えてまいりました。

私たちも子どもたちの成長を嬉しく感じるとともに、お母さまが安心して

お任せ下さっていることにも感謝しています。

2歳児さんのパワーってすごいですよね。

ますます今後が楽しみです。

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☆ 総合避難訓練を前にして

昔の京都では、“伊勢(神宮)へ七度、熊野(大社)へ三度、愛宕さん(京都で一番高く、火の神様)には(毎)月参り”という慣用句がありました。マイカーはもちろん、機械化された乗り物がなかった時代に、信心深い方々の間で願われていた言葉です。極度に火災を恐れた京雀たち(京都の市民)の願い、愛宕山詣では、伊勢や熊野への参拝と並び称されるほど大切な心の支えであったのでしょう。

 

愛宕山には一度もお参りしたことのない無信心な私ですが、ご先祖様が大変信心深かったため、毎年、自分の家には“火の要慎(用心)”のお札が送られて来ます。もちろん、このお札は広野の給食室にも貼ってあるのですが、今年の一枚を保育所棟の廊下、通られる職員や保護者の目にふれるところに貼りました。貼っておくことで多くの方々の目に留まり、防火意識が高まればと願っています。

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もう一つ、前日の16日、発注していた赤いバケツが10個入荷しました。お察しのとおり、外側には“防火用水”と白色で書かれています。この日以後、園内に3・4か所に水をはって置き、日頃から“いざ鎌倉”に備えるとともに、職員・子どもたちともどもの防火意識を高めていこうという思いからです。

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このような環境の設定を考えたのは、日ごろ子どもたちの行動や言葉の収集や分析に触れすぎていますので、去年までの消火活動だと、子どもたちの心の中に、火は必ず消火器で消すものだという思いが強すぎるのではないか、水をかけるという昔からの消火活動の第一歩が頭から飛んでしまうかも知れないとの恐れからです。思い過ぎだと思いますが、万々一のことを考えてのことです。

 

ちなみに、あるクラスで子どもたちに聞いてもらったところ、やはり、そのように考えている子どももいるとのことでした。   園長