後からおまけで

今日は1年生のききょうがありました。園長先生から、「年長組がびわ採りをした後も、まだ、たわわにびわがあるから1年生もどうぞ」とおっしゃっていただいたので、さっそくサッカースタジアムへ。

去年、年長のときに食べた後に、家で植えた種から芽が出て、育てていると言っていた子どももおり、1年が経つのは早いなあ・・・と話していました。びわの木を見上げると、手の届く範囲は年長児が採った後なので、なかなか実がありません。

少し高めのところにある実を採るのに、南ガレージから色々な高さの脚立を持ってきて、脚立と脚立の間に橋をかけました。

「去年の運動会を思い出すなあ」と、脚立から飛び降りていた競技を思い出しました。

初めは「ちょっと怖い…」と言っていた子どもも、その言葉を聞いて「あ、ほんまや。大丈夫やん」と、次第に楽しみだし、自分で脚立を実の下へ移動させて上る子どもも出始めました。

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採ったびわは、ききょうの勉強が終わった後で、おやつとしていただきました。

楽しみが後に待っていたから、いつもよりも勉強がはかどったかな?

Maikka

 

ビワを採ったよ!!

サッカースタジアムにはびわの木があります。今年は、例年よりも早く実を付け始めました。朝の掃除をしながら「今年は大きい実がたくさんできそうやな~」と年長の先生たちとも、毎日、話していました。

月の歌でも紹介した「びわ」の歌。歌詞のなかに「お日にぬるんで熟れている」というフレーズがありますが、「売っている」と思っている子どもも多いるようです。そこで、実際にサッカースタジアムに出向き、びわの実を見ながら、「まだ緑色をしているけれど、オレンジ色でおいしくなったなったことを“熟れている”って言うんだよ」と伝えると「なるほど~」と理解できたようです。

そして、気の利くs先生が、少し色づき始めたころを見計らって「ビワの実は熟れてから採ります」とびわの木に張り紙をしてくれました。

歌詞もしっかりと覚え、美しい声で歌えるようになりだすと、まるでその歌声が届いたかのようにオレンジ色に熟し始めました。また、実際にびわの前でも歌っている子どもの姿を見かけました。

そして・・・

昨日、年長児でびわ採りをしました!!

園庭においてある青色の朝礼台と、フワフワコアラの出入りに使用する階段をびわの真下に置きます。それに登り、手を伸ばせば、すぐにおいしそうなびわの実が・・・。逸る気持ちを抑えつつ、“おいしそうなびわはどれかな・・・”と少し遠くから眺めて、選んでいる子どももいました。

また、もも組では朝から「びわは~ 優しい木の実だから~♩」と大合唱しながら心待ちにしていました。毎年びわ採りをしていますが、こんなにウキウキと楽しみに待っている姿はそう見たことはありませんでした。

実は、このびわの歌は昨年度は、6月に歌っていたのですが、びわが熟れるのを楽しみにし、収穫の喜びがより増すようにと保育に連動させ、5月に移動させたのです。その効果もあったのでしょうか・・・

収穫したびわは、給食室で洗っていただき、給食後にいただきました!!「どうやって食べるの?」と尋ねる子どもも多く、“食べたことがないのか!”と少し、衝撃を受けました。

自分で選んで採ったびわは、歌詞の通り、とてもあまかったですね。そして、年中さんにもおすそわけししましたよ。おいしくいただいてくれたかな・・・

びわの種を持って帰ったお子さまもいます。それを見ながら、たくさんお話をしたり、一緒に歌をうたってあげてくだいね。

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