やさしい心の贈り物
幼稚園内の各保育室には小さな貯金箱が置いてあります。これは1円玉募金用のものです。
月曜日には「先生、1円玉持ってきたよ」と持って来てくれる子ども、「昨日お買い物に行ったら、1円玉でお釣りもらったから持ってきたよ」と月曜日以外でも気づいたときに持って来てくれる子もいます。私自身も意識して1円玉を残すようにしており、財布にいっぱいになると子どもと一緒に募金箱に入れます。
今年度もたくさんのやさしい心が集まりました。そこで、1・2学期の募金と前年度(年中時)に持って来ていただいた募金を併せ「いい国になりますように・・・」の願いを込め11922円を洛南タイムス社に寄贈しました。
たくさんの1円玉を見て年少の子どもたちもびっくりです。
「これ持ってどこに行くの?」と言いながら見送ってくれました。
幼稚園の代表としてうめ組のKくんとNちゃんに届けてもらいました。“ドキドキ、うまく渡せるかな・・・”とかなり緊張しています。募金と一緒に渡す送り状を何度も復唱していました。
緊張のなかにも、園の代表としての責任感をしっかりと感じているようです!
無事、お渡しすることができました。そして、 この募金は様々な事情により、ひとり親家庭となった子どもたちのために使っていただきます。
少しでも『幸せのおすそわけ』ができたならば嬉しいですね。
この土日のクリスマスにはみんなの枕元にも、きっと素敵な贈り物が届くことでしょうね♪楽しみですね☆
spark