幼稚園児とママの情報誌「あんふぁん」に掲載

サンケイリビング新聞社様から、無料配布されている子育て情報誌 「あんふぁん」が15周年を迎えられました。おめでとうございます。 そして、そのスタートを切る5月号に「子どもの勘違いにはワケがある」 という特集で、広野幼稚園のことを掲載していただきました。 当園が長年、園長先生を筆頭に子ども達とていねいに関わる中で 集めてきた「子どもの言葉や行動」が昨年、9月に朝日新聞様に3度に渡り、取り上げていただいて以来 読売新聞様、先日の英字新聞と続きその上今回の「あんふぁん」掲載となりました。 私たち職員にとりましてはこの上ない喜びです。 広野幼稚園にかつて在職されていた先生方からの積み重ねですので 6000近いデータの中には採取者として約150人の先生の名前が登場します。 そして、その子ども達の数は・・・と言えば数え切れません。 もう今は、お父さんやお母さんになっておられる方が園児だった頃の言葉もありますので、 お子さまの入園の際に「昔の自分」と再会される機会にめぐり会われることもあります。 今回サンケイリビング社の三山編集長様から、できたてほやほやの 「あんふぁん」を送っていただきました。めったに目にすることはできない 全国各地の「あんふぁん」が勢揃い!北海道版から九州版まで。特集は全て「広野幼稚園」ですので 身に余る光栄としか言えません。 CIMG0238 お世話になりました三山編集長様、佐藤様、サンケイリビング新聞社様、本当にありがとうございました。 今週初めに行いました新年度初めての保育参観日に保護者の皆さまには お渡しさせていただきましたが、関心をお寄せくださる方は下記のURLでご覧になってください。 enfant.living.jp 乗り気コラム

 一冊の絵本との出会い(再来年度のため)

 

 

未来に明るさが見えにくいと言われがちな現在ですが、広野幼稚園はいつも通り元気です。自分たちの職場の本拠地である職員室には“来年のことをせねば、鬼に笑われる”というキャッチコピーが掲示してあることは知る人ぞ知ると言うところですが、昨日の夕方、まったくその通りの事実がありました。

 

ある業界誌を見るともなく見ていますと、目に飛び込んできたのは一冊の絵本の表紙でした。“はしれ!ウリくん”という題名です。金の星社の出版物です。出版社名を見たとたん、「それほど悪い本ではない」と直感しました。出版社にとっては、これも一つの信用でしょう。

s-走れ!ウリくん

 

即座に、購入を決断しました。なぜかと言えば、それは、来年度が戌年で、再来年度が猪年だからです。“どうして”と思われる方も多いかと思いますが、干支に関する絵本の中で猪が主人公として登場する絵本は極端に少ないのです。ないに等しいと言っても過言ではないほどです。自分の心の中は“やったぞ”という大きな喜びがあります。

 

たかが一冊の絵本、されど一冊の絵本です。この絵本は、1年後のお正月前には、どこかのクラスで読み聞かせが行われていることでしょう。

 

喜びのあまり、何かの用事で事務所にやってきたY先生にこのことを話しますと満3歳児に購入していただいていた昨年度の学研の月刊誌の中に“猪の本”がありましたという情報をもたらしてくれました。ここらが保育のおもしろさの一つであり、また、話し合い“ホウレンソウ(報告・連絡・相談)”の一つの成果でしょう。

 

さっそく持ってきてくれましたので、読ましてもらいますと、月刊誌にしてはそれなりのレベルの本でした。1年半後のどこかのクラスでの読み聞かせの様子が目に浮かびます。

自称 保育バカ