☆ 久し振りに、床の塗装を

若いころは、新学年が始まる前には決まったようにすべてのクラスの床を水洗いし、特殊な塗装材で上塗りするのを常としていたのですが、いつとはなしに、その間隔が広がってしまったのでした。

そこで、久しぶりに廊下回りだけでもと重い腰を上げたのでした。廊下回りと言いましても、きく組やばら組前のように完全に廊下と戸外との縁が切れているところ、れんげ組前のように半分グラウンドに面しているところ、きく組横のピロティ―のように、ほぼ戸外に近いものなど、それぞれに汚れの程度も違います。

このいずれもをポリッシャーという半自動掃除機を使って水洗いをします。木の床を水洗いするって?と疑問に思われる方も多いかと思いますが、事実です。とはいえ、原則的には、木の洗浄に水を使うのは望ましいことではありませんので、作業中は大急ぎで水を押し出したりふき取ったりします。年齢を考えれば、少し無茶な作業かも知れません。

ここで、作業工程を書いてもおもしろくも何もありませんので、略すこととして、水洗いに述べ2日、ペンキ塗りに1日の工程がどうにか終了しました。後は、樹脂塗料塗りに述べ3日ほどかかる予定です。甘いようですが、4月にもなると、運転手さんが出勤してきて手伝ってくれるかなあと淡い期待をもっています。

とは言え、終わってみると、適度な疲労感(?)に加えて、からだの節々には悲鳴を上げているところもありますが、それなりの自己充実感ややり終えたすがすがしさも残り、有意義な春休み期間であったと思っています。

園長