どんぐりクラブ、はじまりはじまり~

進級して1か月が過ぎ、子どもたちも生活リズムが少しずつ身についてまいりましたので、放課後のどんぐりクラブを始めることにしました。

今年、8月5日からリオデジャネイロでオリンピックが行われますので、少しでも他国へ目を向けるきっかけとなってもらいたいと思っています。

第1回目の今日は、英語の歌をうたった後、国旗すごろくや合わせ絵、すごろくをして国名に親しみました。

 

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年中組の子どもたちは、初めてすごろくに取り組んだので、さいころを振った後にどうするのか首をかしげている子どももいましたが、やり方を説明するとチップを動かして進めていました。

ここで重要なポイントは、使用するさいころです。数字と実際の数の対応が十分理解できるまでは、通常、ドットが書かれた1~6のさいころを使うのですが、広野幼稚園では、そのさいころを使わず、数字の0とドットが1~5まで書かれたさいころを使うのです。

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すごろくで3が出た場合、今いる地点を1と数えて、前へ2マスしか進まない子どもが時折見受けられるからです。子どもたちが0と1の概念を養うことにつながるようにと、園にあったさいころに手を加えて作ったさいころです。

私事ですが、私は、子どもの頃に数え年というものが理解できず、「大人は何を言っているのだ?」と思っていました。先ほどのすごろくの考え方と通じるところがなきにしもあらずかと思います。

初めて入部した年中組の子どもたちは、ドットが書かれたカードに1対1対応でおはじきを置いていきながら数唱し、確認しました。

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楽しみながら考えを深めていく取り組みが、たくさんできることを願っています。

Maikka