ハーフマラソンの優勝メダルをゲット

4か月後のリオデジャネイロで行われるオリンピック予選を兼ねた昨日の名古屋ウィーメンズマラソンでは、第一生命の田中智美選手が2時間23分台の好記録で第2位に入り、京都橘高校OGの伊藤舞選手や先日の大阪女子マラソンで激走したワコールの福士加代子選手とともに、オリンピックの代表が決定的になったような走りでした。ほぼ代表に決定、誠におめでとうございます。

 

さて、この数日前、この27年度末をもって早稲田大学を定年で退官することになった自分の弟が、その挨拶に来てくれました。記念の会には来客が多いため、親族筋の招待は見合わすということで、了承をとりにきてくれたのでした。

 

合わせて、今、自分が熱を入れている膨大な子どもの言葉や行動の分析について、何か有益な話し合いができればということもあったのでした。なぜなら、この弟は、ソフトボールに関する単行本を30冊以上は出し、本を出版するに当たってのノウハウとか“章立て”とかに、多くの経験を積み重ねていたからでした。

 

肝心の本件に関しましては、今回なかなか通じ合えるところが少なかったのは残念だったのですが、思わぬところから、彼の中学時代の話になり、少し前の時代に立命館宇治高校から日本全国に飛躍した千葉真子選手のお父さん(彼の同級生)から、前夜に、「1996年1月に真子選手が優勝した宮崎ハーフマラソンの優勝の金メダルをもらったのだが、別に使うところもなし、なんなら、広野幼稚園で残しておいたら」ということになったのでした。

 

地元、立命館宇治高校からは、全国に飛躍した選手と言えば、千葉真子選手だけではなく、小崎まり選手とか、この日の名古屋を走った沼田未知選手ばかりでなく、広野の卒業生の中にも、井垣選手とか、小西美絵子選手とか、現役としては立命館大学の1年生に、橋本選手などがいるだけでなく、将来的にはいろいろな子どもたちが彼女たちの後に続くのであろうと思いますので、刺激の一つにでもなればと思い、ありがたくちょうだいしたのでした。

 

差し当たっての使い道は見えていませんが、月日の経過が何かおもしろい案を生み出してくれるかも知れません。

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園長