バウムクーヘン、ありがとう!

先ほどのブログにもあったかと思いますが、年中組のお兄ちゃん・お姉ちゃんが作ったバウムクーヘンを年少組の子どもたちにも持ってきてくれました。

朝からエプロンをしている年中組の先生やスモックを着ているお兄ちゃん・お姉ちゃんたちを目にし、「先生、何しはんの?」と不思議そうにしていましたが、

持って来てくれた大きいバウムクーヘンにびっくり!

「ぐるぐる、竹を自分で回して作ったんやで」と、詳しく作り方を説明してくれるお兄ちゃんたちの声に耳を傾けていました。

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年少組からは「あっ、知ってる!ロールケーキやろ?」などと可愛い言葉も聞かれ、和やかにおいしくいただき、今から来年の2月を楽しみにしている子どもたちでした。

年中組さん、ありがとうございました。

ROXY

バウムクーヘン作り

今日は年中児のバウムクーヘン作りでした。

登園した子どもたちから、早くやりたい!ととてもウキウキした様子でした。

今日は朝から雨が降ったりやんだり。サッカースタジアムに用意されているさまざまな用具を見ながら「今日できるの?」と心配そうな声も聞こえてきましたが、南ガレージへと場所を移し、始めることとしました。

10時になるとさっそく開始!今日はインフルエンザなどの感染予防対策として全員マスクを着用して行いました。

前日に渡邉さんが用意してくださった竹を火で炙ったあと、生地を巻きつけていきます。まんべんなく焼けるように、子どもたちがくるくる回しながら焼いていきます。

「焼けてくるとバウムクーヘンは、どんなふうに変わったかな?」と問いかけると、「いい匂いがしてきた!」「色が変わっておいしそう」と歓声があがります。

しかし、できあがりはまだまだです。何度も何度も生地を重ねては焼き、重ねては焼き・・・と繰り返していきます。

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「おいしくなぁれ、おいしくなぁれ!」と声で一生懸命応援する子ども。「しっかり焼けますように」と大きなうちわで扇いで応援する子ども。少しずつ大きくなるバウムクーヘンに、まだかなと胸が膨らみます。

完成したバウムクーヘンを竹から抜くときは担任の先生もドキドキです。「どうかうまくいきますように」と願いを込めて抜いていきますと、真ん中にすっぽり穴が空いており、「すごーい!」「トンネルみたいになってる」と大喜びでした。

パン切り包丁で切った断面を見ると、生地を重ねた回数の年輪ができあがっており、「本当にバウムクーヘンになった!」「早く食べよう!」と声があがりました。

 

熱々のうちに担任の先生に切り分けてもらい、おいしくいただきました。「フワフワやなぁ」「めっちゃおいしい」と笑顔があふれていました。

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先日、年長組さんがお鍋パーティーのおすそわけをしてくれたのを思い、「今日は、みんなが年少さんにおすそわけしてあげようか」と年少組のお友達へとおすそわけを持っていきました。

お腹も心もいっぱいになりましたね。

 

あくびちゃん

寒空の中を

毎日10000歩以上歩くことが健康の秘訣かと言われますが、なかなか実行できません。そこで、久し振りに歩いてみようかと思い立ちました。

自宅から少し離れたバス停から、河原町の今出川まで市バスに乗りました。目指すは下鴨神社(河合神社)内にある小さな方丈の庵(鴨長明の日野の住居跡の模造)です。ここは、最近、自分にとってのパワースポットの一つにしているところです。

方丈記(作者は鴨長明)が作成された800年の昔に思いを馳せながら、下鴨神社の境内へ。正式な参道ではなく、西側の道を通りましたので、神宮寺池跡などを見ることができました。

何度も来ている下鴨神社ですが、総門を入るころには霰(あられ)が降ってきました。何もこんな寒い日に歩かなくてもと自笑しながら拝殿の前へ。

型通りの参拝を終えると、来た参道は通らず、鞍馬口通りを西へ。そうして、烏丸通りに出る前に左に曲がりますと、京都市内の表鬼門を司る御霊神社。ここが知る人ぞ知る応仁の乱の勃発の地です。これ以後、西陣(山名宗全)と東陣(細川勝元)に分かれて11年間も戦い、京の町のほとんどが灰になったことは歴史上では有名な戦乱です。

いつとはなしに、京都府立鴨沂高校の北側に出ました。昔は確か成安女子高校があったところではないかと思いましたが、いかがなのでしょうか。昔は京都御所の東にあった鴨沂高校がこの地にあることに違和感を覚えました。

この後は、京都五山の一つ、禅寺の相国寺の境内を通り抜け、同志社大学の北側を通り、通い慣れているリサイクルショップや西陣織会館などを横目に見ながら帰途につきました。

少し、マニアック的になり申し訳ありません。

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園長