日本幼年教育会の取材を受けました

7月31日の園長先生のブログでもお知らせしていました“公益社団法人 日本幼年教育会”の2018年3月に発刊予定の保育実践研究誌(ぴあじぇーる)に掲載していただくことになり、年長組のさくら・ふじ組で公開保育をさせていただきました。

広野幼稚園では、昭和46年より日本幼年教育会指定教材の「ファーストシリーズ」を幼児教育の取り組みの一つとして年中児・年長児で使用してきました。このファーストシリーズは、J.ピアジェ博士が監修された世界唯一の教材です。

今回は、その中の一つの単元である“えんそく”に取り組みました。この教材は、反対に並べたり、順序を表す順序数を使って遊ぶ中で、順序の可逆性に気付くことなどをねらいにした教材です。その導入として、ふじ組では年中児から使用している文字積み木を使って遊びました。まずは自分の名前や知っている物の名前を積み木の中から取り出し、それを反対から読んだりしました。しばらくすると“いか⇔かい”のような倒語と言われる言葉を子どもたちが見つけて発言したり、充実した時間になりました。

約1時間ずつふじ組、さくら組とカメラやビデオで撮影していただき、普段自分では気が付かなかったことにも今回の取材を通して気が付くことができました。

幼年教育会様、園長先生、このような貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

今から発刊されるのが楽しみです。

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