ききょうの遠足

昨日の久しぶりの雨で、今日は過ごしやすい一日でしたね。

そんな一日にききょう塾に来ている小学校1年生から3年生までの子どもたちと遠足へ行ってきました。

梅雨入りの声がそろそろ聞こえていることを思うと、ありがたい遠足日和でした。

 

1年生にとっては初めてのイベントなので楽しみ倍増でしょうか。

はじめの行き先は青少年科学センターです。京都が出身のお父さまやお母さまにとっては懐かしい場所ではないでしょうか。

到着して、まずはサイエンスタイムと液体窒素による低温の科学の実験を見に行きました。

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液体窒素の性質をわかりやすく科学センターの方が説明してくださり、子どもたちも興味が掻き立たせられたのでした。

それから展示されているコーナーを一つひとつ巡って見ていきます。

最近、「実物元素周期表 元素のつくる世界・結晶の世界」というコーナーが新しく作られたので、3年生にはこども新聞の記事を事前に配布し興味づけを行っていたのですが、実際に行ってみて自分が見たことのある元素記号を指さして「これ知ってる!」と喜んでいる姿見ることもが出来ました。

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また、原寸大の恐竜に興味津々で「恐竜のおはなし」を聞くコーナーでは積極的に手をあげて、発言をしたりと、とても楽しんでいました。

肉食恐竜と、草食恐竜の「歯」や、「目の位置」の違いについても学び、恐竜についての知識をたくさん吸収することができました。

2年生はみんなで協力して挑戦する姿や友達と一緒に楽しむ姿がたくさん見られました。

滑車の大きさで引っ張る重さが変わるものでは、一人では重くて引っ張ることができなくても、何人かの力を合わせると持ちあがり大喜びでした。

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また、京都の夏と砂漠の気候を実際に体感できるところでは「先生来てきて!」と楽しそうに教えてくれました。

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同じ温度でしたが、京都のほうが湿度が高く、湿度だけで体感温度は全然違いますね。こんな暑さが続く日が来るのかと思いながら、一足先に京都の夏を先取りしてきました。

ほかには、貝の標本や甲殻類の標本、動物たちの骨にも興味津々でした。

そして、1年生!

科学センターは1年生には少し難しいかな?と思い、バスの中でも地球が回っていることを少し説明したり、天気がいいと空はなぜ青く見えるのか…などとクイズを出したりして科学への関心を高めている間に到着しました。

まずは入り口のティラノザウルスが話ながら動いているのに目がくぎづけです。

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続いて、天井から下がって揺れ続けている振り子コーナーで振り子が揺れている向きに印となるマスキングテープを貼りました。

「帰るときに、この振り子がどこを通っているか楽しみだね」と私たちが立っているこの地球が自転していることを目で確かめようというわけです。

1時間ほど経って明らかに角度が違っていたのを子どもたちが2階から見て気付き「おお?!」と感動したのでした。

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“フーコーの振り子”も実体験できました。3年生に早く分度器の使い方を教えておけばよかった…と後悔の念も絶えません…。

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館内を回っていると時間はあっというまに過ぎてお昼の時間に。

お母さまたちが作ってくださったお弁当をおいしくいただいたのでした。普段、給食なのでこういった特別な日のお弁当は子どもたちにとって格別なようで、みんな「見て!こんなん入っている」と嬉しそうに食べ進めていました。

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食事タイムが済んだら、次の行き先、京都市民防災センターへ出発!

園や小学校でも避難訓練は行ってきましたが、実際に地震の揺れや水害時の水圧、火事の際の煙に巻き込まれた状態での備えを学び、考えさせられる体験ができました。

 

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実際に起こった際に慌てるのではなく、“もしも…”と考えて対策をとることをご家庭でもされていることと思いますが、子どもと一緒に考えていくことの一つのきっかけとなればと願っています。

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また、来週からもよろしくお願いします。

Maikka