1月2019

どんぐりクラブ(火曜)

今日の火曜どんぐりクラブでは、節分が近づいてきたので、いわしを子どもたちと一緒に焼きました。

いわしを食べる理由として、
いわしは漢字で書くと、「鰯」魚に弱いと書きます。
弱くて臭いのある鰯を食べることは「蔭の気を消してしまう」という意味もあるそうです。
節分の次の日「立春」は旧暦の元日なので、新しい年を迎えるのにあたり「魔除け」をする意味で鰯を食べることも・・・。

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自分で七輪の上で焼いた鰯がよっぽどおいしかったのか、2、3匹食べている子どもや、「苦手だけどおいしかった」と言って食べている子どももいました。

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とってもおいしかったですね♪

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金子みすゞの詩の絵本より

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段取り8分、パンジーをプランターに

 新年早々の5日に、腐葉土を混ぜて再生しておいたプランターの土にパンジーを40株植えました。1時間ちょっとの仕事でした。色は、すべて、大きな目玉のついた黄色です。黄色は突起色ですので、待ち焦がれた春の感じるには最適で、多くの店先でも真っ先に売れるそうです。

 2日ほど前に購入していましたので、植え込むだけです。とは言え、今の自分にとっては、なかなかの重労働です。1プランターに3株から4株ずつ植えますので、約12プランターが必要です。力仕事は日を分けて行わないと体力がもちませんので、あらかじめ、これらの土を準備しておく必要性があるという訳です。

 続けてがんばります。寒さで生気を失ったベゴニアやサルビアを抜き去り、これらの土を再生します。原則的に、広野幼稚園では、園庭などに生えている樫の木などの葉を堆肥化したものを使うのですが、今回は品切れ気味ですので、以前にお安く購入しておいた市販の腐葉土を古土に鋤き混みます。昔とったきねづかで、手際のいいところをA先生に頼んで写真に撮っていただきました。

 これが段取り8分というわけで、2・3週間後には、もう少しパンジーやデイジーを買い増し、多くの子どもたちの目に触れ、早春の息吹を味わってほしいと願っています。

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園長

土曜日には・・・

インフルエンザや風邪が全国的に流行していますが、
幼稚園でも、これ以上広がらないようにと
土曜日にはIHIを焚き、菌などを除去し快適な空気を
保つようにしています。

バス用のIHIも使用し、効率よく
各クラスに回していますよ。

普段からも、手洗いうがいを心掛けて
自分達でも予防していきたいですね。

手洗いうがいも大切ですが、こまめな
水分補給もインフルエンザの予防には良いそうですよ!

雪が降り、寒くなりそうな週末ですが
月曜日に元気に登園してきてくれることを
願っています☆

つきに恵まれて?(古きを訪ねて新しきを知る)

 ある日のこと、朝から古い古い幼児教育に関する月刊誌(幼児開発)をぱらぱらとめくっていると、“幼児にわらべ歌”という記事に目が留まりました。“そうだそうだ”とうなづきながら読み飛ばしたのでした。

 そうして、この幼児開発には、広野幼稚園の子どもたちの保育を受けている特集が組まれていたはずと思いながら見るともなく見ていますと、1枚の写真(カルタの対戦風景)に目が行きました。

 今も子どもたちが取り組んでいるカルタ。この雑誌の中には一枚のカルタを裏返した写真があったのでした。すなわち、たとえば“いぬもあるけば、ぼうにあたる”という絵札の隣に、絵札を裏返した札(無地)が写っていたのです。

 一瞬“これは何?”と考えましたが、まったく思い出せません。写真の解説を読みますと、何と、無地の札は、対戦する子ども同士が、相手の了解を得て1(2)枚ずつを裏返しにしてから、対戦していたというのでした。

 対戦している子どもは、文字を見て取るのではなくこの無地の裏にはどのような文字(ことわざ)が書かれていたかを覚え、読まれた瞬間、この札に手を伸ばして取るという、今とは別の頭の回路を使う方式だったのです。

 もちろん、クィーン位などを決める正式な競技カルタでは、場に並んでいるカルタの一枚一枚(の位置)を、対戦する二人はすべて覚えている訳ですが、その第一歩とでも言うべきことを、競技方式で30数年前にはやっていた。ところが、最近の30数年間では、まったく忘れ去られたいたということに仰天するとともに、人間の記憶保存の難しさに感動したのでした。

 この再発見は、やはり、“保育においては、常につきに恵まれている”と言うべきなのでしょう。  

自称 保育バカ

うれしいお便り

先日、仕事が終わって帰宅すると、ポストに宇治市政だよりが投函されていました。何気なく表紙を見てビックリ!

そこには、以前、受け持っていた子どもの姿があったのでした。しかも二人も!今は小学校4年生と6年生に成長したRちゃんとWちゃんです。

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2人

 

 

 

 

 

 

 

第33回国民文化祭・おおいた2018/第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会「大正琴の祭典」(平成30年全国子供大正琴コンクール)で文部科学大臣賞を受賞されたので、市役所へ表敬訪問されたときのお写真でした。

そういえば、11月の作品展に遊びに来てくれたとき、習っている大正琴のお稽古事で賞をとった話をお聞きし、動画をお見せいただいたことを思い出しました。卒園児の活躍は、我がことのようにうれしく思いますので、お知らせいただいたときにはありがたい気持ちで、喜びを共に味わわせていただきましたが、今回、写真を拝見し、再び喜びをいただいたのでした。

きっと、たくさんの卒園児のみなさんが多方面でご活躍されているのでしょうが、アンテナを張っていないとなかなか気がつかないまま過ぎているのでしょうね。

みなさんの成長を、離れていても時間が経っていてもいつまでもうれしく思っています。

Maikka

総合避難訓練

 1月17日。24年前のこの日、阪神淡路大震災があったことを思い返し手を合わせました。
子どもたちに語り継いでいくことも私たちの職責だと思っています。
 今日は6月に続いて第2回総合避難訓練を行いました。
久しぶりでしたが、落ち着いて行動できる姿に成長を感じました。
口や鼻を守るものもハンカチだけでなく、お座布団でも服の袖でもできることも定着してきて、保育室に取りに戻ることは危険なことだとわかってきました。
 繰り返し体験することが、大切な命を守ることに繋がると信じて
これからも行っていきたいと思います。
 
その後には、おくどさんで大鍋にお湯を沸かし備蓄していたカレーを
いただきました。災害時には電気も使えず水道も止まる恐れもあるので、こうしてカレーがすぐに食べられることに感謝して、いただきますと手をあわせました。
 お家でも、今日の話を聞いてみてください。
そして、だいじなだいじな○○ちゃんと言いながらお子さまをぎゅっと
だきしめてあげてくださいね。

                       乗り気コラム

新春 カルタ大会

昨日、今日と続いて年長児のカルタ大会が行われました。

 

年長児が講堂に集まり、全員が並べ終えた様子は壮観です。

読み手の「笑う門には 福来る」の合図で始まり、子どもたちの表情は真剣そのもの。最後まであきらめず戦っている姿が輝いていましたよ。

 

冬休みの間にも、お家の人たちと何度も勝負をしてきたようで

お帳面には“お父さん、お母さんに勝ちました”とご褒美シールをもらっている子もいて

一生懸命取り組んでいてくれていたことに感動しました。

 

今日は、決勝戦も行われ、クラス内での順位も決定しました。

しかし、勝った子も負けた子も今日のカルタ大会で終わらず、更に躍進を遂げていってほしいと思います。

カルタ大会

 

 

 

 

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風邪が流行ってきています。お家でも手洗い・うがいなどをきっちりして、毎日元気に幼稚園に来てくださいね♪

たまごちゃん

 

満三歳児 1月 月の歌

3連休、皆さん元気に過ごされていましたか?

少しずつ体調を崩しやすくなる時期でもあるので、

手洗い・うがい・あいうべ体操をすることはもちろん

食事をしっかりとり、睡眠もとって体調を整えてましょうね。

 

最近のいちご組の子どもたちは、お友達が困っていると、助けてあげる

優しい姿も見られるようになってきました。そんな姿を見ると嬉しくなります。

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さて今月の月の歌は・・・

♪いとまき

♪たこのうた

♪くまさんくまさん

です。

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今月も元気いっぱい風邪に負けずに過ごしましょうね

ストロベリー

未来に幸あれ

 この3連休は穏やかなお天気でしたね。
新成人のみなさん、おめでとうございます。園児だった頃のお顔を思い出しながら晴れ着姿を重ねて見たりしていました。
皆さんのこれからが楽しみです。ご両親や周りの方々への感謝を忘れず明るい未来に進んでいってくださることを、晴れ渡った空に願いました。

 そして、そろそろ受験のシーズンです。いつもインフルエンザの流行と同じ時期ですので、ハラハラしますね。どうかみなさんがベストコンディションで、充分に力が発揮できますように祈っています

 頑張れ 広野の先輩たち  いつまでも応援しています。

京都女子駅伝を見に行ったついでに京都御苑を一周して

三連休の中日、数日前に書いた護王神社への道を再び通り、烏丸通りに向かいました。都道府県対抗の京都女子駅伝を見るためです。ちなみに、この日は13日だったにもかかわらず、護王神社の参拝者は想像以上の行列でした。最後尾に並んだら、かれこれ1時間はかかるのではないかと思ったものでした。前にお参りしておいてよかったかな?

西京極陸上競技場をスタートし、1区は長崎の高校生が区間賞を取り、2区で愛知県の高校生が9人をごぼう抜きしてトップに立ち、3区の中学生区間では、千葉県ががんばり、4区では、また、愛知県が抜き返すというおもしろい展開、この間、地元京都は6位以内をキープしながら、5区の三原選手(立命館宇治高校の1年生)が白河通り、叡山電鉄の上をまたぐこせん橋の手前で愛知の追いつき、待望の1位に躍り出たのを自宅のテレビで確認してから出発したのでした。

選手達と出会う予定地は、一般の部から中学生区間となる7区から8区へのリレー地点、タイミングを合わせていますので、トップの愛知県からかなり離されての3位、“ああ、今年ももうあかんな”と思ったのでした。

それでは、駅伝選手でなくても、年齢に応じた足を鍛えるかと気持ちを一転させ、京都御苑を一周することにしたのでした。後で聞いた結果によると、ここで、桂中の鎌田選手が追い上げ、8区から9区へのリレー時には、一時トップに立つという好走で、テレビ観戦されていた方は大いに盛り上がったのではないでしょうか。

帰り道では、時折うかがうリサイクルショップで二身頭の御所人形を見つけ、来年度の作品展で子どもたちの目を楽しませたいと思って購入し、ほくほくしながら家に向かったのでした。

ちなみに、御所一周は4キロと言われていますので、歩行距離は7キロ内外だったでしょう。
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園長