10月2017

日本幼年教育会の取材を受けました

7月31日の園長先生のブログでもお知らせしていました“公益社団法人 日本幼年教育会”の2018年3月に発刊予定の保育実践研究誌(ぴあじぇーる)に掲載していただくことになり、年長組のさくら・ふじ組で公開保育をさせていただきました。

広野幼稚園では、昭和46年より日本幼年教育会指定教材の「ファーストシリーズ」を幼児教育の取り組みの一つとして年中児・年長児で使用してきました。このファーストシリーズは、J.ピアジェ博士が監修された世界唯一の教材です。

今回は、その中の一つの単元である“えんそく”に取り組みました。この教材は、反対に並べたり、順序を表す順序数を使って遊ぶ中で、順序の可逆性に気付くことなどをねらいにした教材です。その導入として、ふじ組では年中児から使用している文字積み木を使って遊びました。まずは自分の名前や知っている物の名前を積み木の中から取り出し、それを反対から読んだりしました。しばらくすると“いか⇔かい”のような倒語と言われる言葉を子どもたちが見つけて発言したり、充実した時間になりました。

約1時間ずつふじ組、さくら組とカメラやビデオで撮影していただき、普段自分では気が付かなかったことにも今回の取材を通して気が付くことができました。

幼年教育会様、園長先生、このような貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

今から発刊されるのが楽しみです。

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ROXY

ききょう秋のホリデースクールは…

学期毎に行っています、ききょうのホリデースクール。2学期は芸術の秋、陶芸教室への参加です。

今年は午前中に大吉山へ登って…と計画していたのですが、空模様が少し不安でしたので急きょ、レクリエーション大会に変更したのでした。

残念会として映画鑑賞をし、何年振りかに地球をぐるぐる体操をしてスタートです。

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記憶が新しい1年生を前にしてからだをほぐしたら、まずは靴飛ばしゲームです。

「明日、天気にな~れ!」の合図で学年別に靴を飛ばして飛距離を争いました。

足の高さ、すごいでしょ。

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円になったら、今度は “100ダメゲーム” です。

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マイクを回して、1から100までの数を順に言っていき、100を言った人はアウトです。

慣れてくると、たくさん数字をいう子どもや、マイクが回ってきたらすぐに次へ回す子どもと、ゲームの盛り上がりによってパターンを変えて楽しんでいました。

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チーム対抗のフープくぐりやボール送り、人間ドミノとからだを動かし、涼しい一日のはずが、気づけば汗びっしょり。

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午前中だけでも盛りだくさんで、お弁当の時間までがあっという間でした。

お母さんのお弁当で元気パワーを充電です。

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陶芸が描かれたお弁当も。。。

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さあ、志津川陶芸教室へ出発!

とても丁寧な説明でわかりやすく、真剣に聞く子どもたち。釉薬も子どもたちの好きそうな色を揃えておいてくださっていて、どれにしようか迷う子どもたちでした。

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置き物を作りたい!と粘土のように形作る1年生や「去年はコーヒーカップを作ったから、今年はお茶碗にする」と言う2年生。

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「おばあちゃんにコーヒーカップをを作ったら、使ってくれてはるねん」と言う3年生も。

初めてもそうでない子どもも、土に向かうときは心を弾ませていたことでしょう。仕上がりは1か月後ですので、ききょうの子どもも作品展で飾りたいと思っています。

お世話になった志津川陶芸教室様、ありがとうございました。

Maikka

 

 

 

 

 

絵本棚にシールを!

クォーテーションマークを付けるほどのこともないと思いますが、運動会を終えた翌日、ボサッとしていたある瞬間、各クラスにある絵本棚のことが、目に浮かびました。

それは、各クラスにある表面が見える状態で置かれている、読み聞かせ絵本、これをブックトーク(展示)しておく絵本棚に、窓開きの封筒を貼り付ければどうかということでした。そうして、その中に、その月に読み聞かせる絵本の表紙を差し込んでおけば、賢明な子どもたちは、必ず、その位置に自分が持ち出した絵本を戻すであろうと想像したのでした。

さっそく、フリーの先生に仕事を頼んだのですが、予想以上に仕事がはかどりません。そこで、ありきたりの封筒を取り出し、上半分ほどをカットし、この袋を絵本棚に貼り付けたのでした。

一方、読み聞かせる予定の10月以降の絵本の表紙をこの封筒にちょっきり入る大きさにカラーコピーし。そうして、それを適当な間隔を開けて、絵本棚に貼り付けますと、私のイメージした通りの小さな環境改善が図られました。

子どもたちはこの無言を指示を忠実に守ってくれることでしょう。大きな声では言えませんが、それなりの満足感を得ています。

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自称 保育バカ

 

きらきらぱれっと教室

今日は母子分離がスタートしました。

どんな表情で登園してくるのかな?と私たちも心配していました。

初めてバスに乗って登園したお友だちもいましたよ。

「バスたのしかったー」と言ってくれたので安心しました。

送り迎えのお友だちもお母さんと離れると時少し寂しくなった子もいましたが、遊び始めると少し落ち着きました。

体操も元気いっぱいできましたね。

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今日はいい天気だったので外でも遊びました。

元気いっぱい遊んだあとは待ちにまったおやつタイムです。

初めての母子分離、子どもたちにも本当によく頑張りました。

お母さまもご心配されたことでしょう。

今日は、子どもたちをいっぱいほめてあげてくださいね。

来週お待ちしています。

未就園児フリー

 

ひろの運動会

みなさん、10月10日は何の日だったか知っていますか?

実は2000年までは10日が体育の日とされていたのです。そんな今日は、広野幼稚園で運動会が行われました。

予定していた日は、生憎のお天気だったので今日に延期となってしまいましたが、天気も良く運動会日和でしたね。

 

今年の運動会のテーマが“昔話”ということで、オープニングは“化け比べ”の昔話をモチーフとして、

年長さん・年中さん・年少さんがいろいろな動物に化けて登場!

どの動物もとってもかわいかったです♪

 

満3歳児・年少児は初めての運動会ということでドキドキしていたお友だちも

いたかと思いますが、みんなニコニコ笑顔でかけっこやダンスに取り組む姿は

とっても素敵でしたよ!

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年中児は、玉入れで花さかじいさんに変身☆

競技を始める前に、「枯れ木に花を咲かせましょう」の掛け声で玉を高く投げたり、

最後に数える時には遠くに投げることができてかっこよかったですね♪

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年長児は、最後の運動会!

パラバルーンでは桃太郎や鬼などたくさんの仲間がでてきて、見ているのがすごく楽しかったです!

リレーでは、一人ひとりが真剣な顔つきで走っていたのがとても感動的でした!

どのクラスのお友だちもとっても素敵でしたよ!

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どの学年の子どもたちも楽しみながら今までの練習の成果を存分に発揮し、

精一杯頑張っている姿を見ていただけたかと思います。

今日は大好きなおうちの方にたくさん褒めてもらってくださいね♪

最後になりましたが、役員の方々を初めとした保護者の皆様、運転士さん、警備のみなさん

暑い中、お力を貸していただき本当にありがとうございました。

今日はゆっくり休んで明日また元気に幼稚園に来てくれるのを待っています♪

りんごちゃん

 

運動会の実施か否かについて

 前略、明日の運動会の実施の可否について、大変判断に苦しむ天気予報でございます。5日午後3時30分現在、明日の午前6時は降水確率50%、午前9時には60%、正午には70%と表示されています。このように詳細に発表されますこと、昔は、京都地方気象台発表の天気概況のみで実施の有無を決めていた“時”と比べれば、隔世の感がいたします。逆に言えば、実施の判断は、保護者の皆様お一人おひとりによって違う訳で、それだけに、余計難しさが増して来た時代かと思います。

 

 長い広野の歴史をたどりますと、途中で降り出した雨のために断腸の思いで家路につかれた方の後ろ姿が、今も私の目に焼き付いています。どんなに残念・無念だったことでしょう。ひょっとすると、明日は、その二の舞いの感がなきにしもあらずです。

 

 当時に比べ、3歳児、満3歳児の数は増えています。年齢が低い方だと“こんな天候で実施しなくてもいいのに”と思われるでしょう。逆に、幼稚園生活が最後の方にとっては、“これぐらいの雨なら続けて”と思われる方が多いのが一般的です。 しかし、長い人生から見ると、どなたもこれからスタートしようとされる方々ばかりです。このように考えますと、この運動会も弱気になって考える方が正解かなと思う次第でございます。

 

 また、合わせて、予備日である10日の天気予報を見ますと、比較的明日よりは確実に実施できる確率が高いようです。

 

 そこで、広野幼稚園といたしましては、明日の運動会の用意(グラウンドのセッティング、運動器具のトラックへの積み込み)はそれなりの準備はいたしますが、会の実施・運営に当たりましては、弱気をモットーに進めたいと思います。せっかく休みをとったのにとご不満な方もあるかも知れませんが、どうかご了承ください。

 正式に実施か否かは、明日の午前7時30分(?)に決定しますので、どうかそれまで、時間をいただきますよう、伏してお願い申し上げます。

 

              平成29年10月5日           広野幼稚園 園長 吉村 裕

                   広野保育所 所長 吉村 治

 

 追伸    明日の会が途中で中止になった場合、火曜日の運動会は、天候にもよりますが、改めて、オープニングから実施する考えでおります。

☆壬生寺にて

子どもたちの守り神、地蔵菩薩像をご本尊とする嵐電の四条大宮近くの壬生寺で、“木のおもちゃで遊ぼう会?”が日曜日開催されました。前日の土曜日には、千本三条の立命館朱雀学舎で行われた“木育”に続いての出動です。

 

  個人的なことですが、壬生寺というところでは、この日も広野幼稚園の関係者と出会いました。20年ほど前に卒園された方です。先方から声を掛けていただきました。

 

 ところが、お住まいの場所をお聞きして、この方のおばさんの名前はすぐに出て来たのですが、ご本人の名前が出て来ません。思い出す前に、お名前をおっしゃっていただきました。

○○彩香さんでした。

 

 しばらく話すうちに、この方のお父さんの特技などは思い出しました。柔道でした。彼女は、お子さまづれでしたので、おばあちゃんやひいおばあちゃんの話をして別れたのですが・・・。

 

 別れてすぐに、彼女のことが鮮明に浮かび上がって来ました。広野幼稚園が収集している子どもの行動では“ヘンデルとグレーテル”のように、自分の家まで、小石を落とした帰ったという逸話です。

 

 続いて思い出したことは、高校2年生・3年生時代に柔道の52キロ級で、インターハイか選手権かで、2年連続全国制覇したのではないかということでした。確かに、そうです。そのときサインをもらいに行こうかと思ったのですが、もっと強くなってからと思っているうちに結婚されていたのでしょう。楽しい、ひとときでした。

 

園長