岡崎公園(平安神宮前)の京都市内の保育園の絵画展へ

この日は一日、趣味的仕事をしようと予定していたのですが、朝の京都新聞の市民版に、岡崎のみやこメッセで、おもちゃで遊べるコーナーや園児が描いた絵画展が開催されているという記事が目に入りました。中でも木の棒で作った“簡易迷路”が人気を集めたと書いてありました。

迷路好きでふだんからパソコンのエクセルなどを使って簡単に作れないかと模索している自分としては、百聞は一見に如かずと、せねばならない仕事を後回しにして、出掛けることにしたのでした。

くるまで行くのは“やぼ”と、市バスを使います。京都市が今盛んに口にしている“歩く町、京都”に協力しようというものです。

ところが、期待に反して、迷路は想像しているよりも立派でした。立派というより、手間がかかっていて、こちらが考えているような簡易なものではありませんでした。改めて、保育園が行うイベントの(保育士たちの)動員力に敬意を表しました。

久し振りにうかがった絵画展では、やはり、保育園間の保育のレベル差が目を引きました。名前の知らない保育園が多数あったのは時代の流れではありましょうが、ただ、施設だけを作っても、子どもの育ちという点から考えれば、そこに通う子どもたちや保護者は幸せなのだろうかと一縷の疑問も感じました。もう一・二歩の保育内容の向上を心掛けてほしいと思いました。

とは言いましても、昔から自分がマークしているTO保育園とか、TSU保育園などの絵は何か心を打たれるものがありました。

広野幼稚園もこれらの園の活力を取り込んで、ますます、望ましい保育とは何かを目指して努力していこうと心を新たにしています。

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園長