やったね! 鳥居大輔くん、おめでとうございます。

広野幼稚園の職員室では、最近、急に、パソコンの数を増やし、数多くある

書類の中から必要なデータの引き出しや閲覧が簡単にできるようになったことは、

以前に書いたところです。

 

ところが、簡単にできることによって問題も数多く発生してくるのではないかということで、

パソコン管理・運用規定とか、パソコンを気持ち良く(問題なく)使用していくためになどの書類を、

パソコンに強いS先生他の意見をくみ取りながら、K先生が見直してくれていたのでした。

 

その提出を受け、パソコンを触らない自分が、問題点を見つけて校正せねばならないということで、

その任の重さに耐え兼ね、半ば放棄し、その日の新聞でも読むかということで、紙面を広げたところ、

何となく、見たことのあるような方の写真があったのでした。

 

特に、気にもとめず、紙面を読み始めると、府立京都すばる高校3年の鳥居大輔さん(17)宇治市とあります。

“あっ”と声を出したのは、あの鳥居さんのご子息、卒園児ではないかということでした。

 

“あの鳥居さんの”と言いますのは、宇治市の市会議員で当広野幼稚園の紹介議員を務めていただいております、

進氏のご長男であったからでした。9月16日付の毎日新聞の記事によりますと、

超難関のIT国家試験「情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)」に府内の高校生として初めて合格されたということです。

 

SCとは、経済産業省が認定する情報処理技術者試験の中でも最難度で、情報セキュリティの専門家として、

情報処理システムの脆弱性を分析・評価し適切に回避する知識と実行力が試される(川瀬慎一朗氏筆)ということです。

 

パソコンにうとい自分には、まったく別世界のようなことですが、大変素晴らしいことであることは何となく分かります。

改めて日々の研鑽に敬意を表するととも、幼稚園の職員たちを代表して、お喜び申し上げます。

  園長