丸山先生の体育指導

 

今日は丸山克俊先生(東京理科大学名誉教授・日本幼少児健康教育学会会長)がもみじ組とうめ組の体育指導にきてくださりました。

 

私は、うめ組の体育指導を見学させて頂きました。

 

まず、丸山先生が「さんまいのおふだ」の素話してくださります。

 

丸山先生の読み聞かせの迫力がすごく、大きく、聞き取りやすい声で、1つ1つの台詞に感情がこもっていて、自然と物語の映像を頭の中で想像しながら聞き入っていました。子ども達も夢中で素話を聞いていました。

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その後に、丸山先生が物語の中にでてくる「やまんば」という設定で体育遊びが行われました。事前にクラスのみんなと先生で話し合って、やまんばを倒す作戦を考えてきた子ども達は、丸山先生ふんするやまんばに必死に立ち向かっていました。その姿からは、子ども達の真剣さと楽しさが感じられ、とてもキラキラしていました。

 

その他にも、「わにさん」「しゃくとり虫」になりきってかけっこをします。

その中で、早く終わった子ども達が、まだかけっこをしているお友達を応援するいう場面がありました。。

応援をしてもらうことで、苦手な子どもも最後まで走りきり、全員がゴールした時にはみんなで喜べる雰囲気が自然とできていました。

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また、最初から最後まで、子ども達の集中が途切れることなく体育指導が行われ、

全体を通して「団結力」が高まっていくことを感じました。

 

その環境を作り出される、丸山先生の「子ども達を引っ張ていく力」にとても感動しました。

 

また、丸山先生自身が子ども達と体育指導を行うことを楽しんでおられるように感じました。

その姿を見て、子ども達も真剣に、楽しんで丸山先生の指導を受けれるのではないかと考えます。

 

たくさんのことを学ばせていただき、あっという間に時間がすぎてしまいました。

本当にありがとうございました。

 

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