☆ 北側にもツバメが飛来!

 

 

南のガレージにツバメが飛来してから、早や30数年の月日が流れました。その間、一度も来てくれなかったことはありません。よっぽど、このガレージの壁面は、お気に入りの場所なのでしょう。耐震工事中も中断することはありませんでした。大切な卵をカラスに襲われたこともありました。また、下校中の子どもに巣を叩き落とされたこともありました。それにもめげず・・・、今後も末長くお付き合いできればいいなあと思っています。

 

さて、先週の金曜日の夕方、どうしたはずみか、北側の玄関口、ピロティーの天井近くの壁面に、ツバメが巣を作ろうと試みはじめたようでした。ツバメは昔からの言い伝えでしょうか、何となく、福をもたらすと言われていますので、幼稚園としては大歓迎です。

 

しかしながら、登降園される保護者や子どもたちにとりましては、歓迎する思いと、もしもツバメの排泄物が落ちて来たらとの思いもおありなのではないでしょうか。言い分けじみていますが、巣は通路の真上にある訳ではありませんので、まずは大丈夫ではないかと思っています。頭上に気をつけながら、素早く通っていただくことを願っています。

 

未だ卵は産み落とされてはいない様子ですが、産み落とされてから誕生まで約2週間、誕生から巣立ちまでほぼ20日間、合計1か月ちょっとの間。誠に恐れ入りますが、ご辛抱とご寛容のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

今の形態の北門では、卵や雛をねらってのカラスの襲来が予想されますので、月曜日の午後、ツバメの出入りに配慮しながら、運転手の渡辺さんが巣の周囲に緑色のネットを張ってくださったのです。ところが、案に相違してツバメも寄り付かなくなりそうなので、すぐに取り外し、構想も新たに、対策を練っているところです。人間側(ツバメ組)とカラスの勝負、負けていられません。しかし、惨敗する恐れも・・・。

 

 話は変わりますが、最近、いちご組北側の空間で、ウグイスの鳴き声も数回にわたり、耳にしています。カラスと鳩と鳥インフルエンザ以外は大歓迎です。

            自称 保育バカ