総合避難訓練の日においしい焼き芋が・・・

去る15日に総合避難訓練を行いました。残念なことに、所定の危難経路を間違えたクラスも

ありましたが、この教訓は事後に生かされることでしょう。

この日の朝は、臨時にサッカーグラウンドにカマドを築き、その上のナベには水質検査済みの

井戸水を入れ、園内に生えている木々を剪定し、保管している薪で、備蓄している非常米を戻すために

大量のお湯を沸かす手筈になっています。手間はかかりますが、“いざ鎌倉”というときのために備えているものです。

さて、この日の朝に急に思いついたことがありました。それは、このカマドの残り火でサツマイモを焼いてはどうか

ということでした。イメージとしては、お湯を沸かし終えた後に残る灰の上に、アルミ箔に包んだサツマイモを置けば、

上からの熱も加わって、オーブン的調理法で理想的な石焼き芋ができるであろうということでした。

ところが、現場に出向くのが少々遅れたため、火を管理していてくれた運転手さんが用意していた10個のサツマイモを

直接火の中に入れてくれていました。

“しまった”と思い、すぐさま、火中からサツマイモを5本だけ取り出し、“簀(す)”の下の灰の上に置き直したのでした。

どちらが、よりうまく焼き上がるかを確かめるためでした。

結果的には、灰の上に直接置いたほうがサツマイモの先端まで食べられましたが、直接火中に投げ入れたものも、

それほど悪い出来ではありませんでした。今後はこのような方法なら、一時にかなりの石焼き芋がつくれそうです。

この後の様子は、他の方々が先に書いてくれていると思いますので、省略させていただきます。

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自称 保育バカ