何に見えるかな?
先日、子どもたちと折り紙を使って見立て遊びをしました。折り紙をちぎって“何に見えるかな?”をテーマに取り組みました。
さすが頭が柔軟な子どもたち!「かいじゅう!」「滑り台!」「船や飛行機にも見える~」と次から次へと意見が出てきます。子どもたちには折り紙を二枚渡していたので、今度は二色を組み合わせて考えていきます。「次はロケットに変身した!」「海と船やで」とさすが!と言いたくなるような答えがたくさん返ってきました。
子どもたちは見立ての天才ですね!私たちのように大人になると、“これはこう”と固定観念であったり、“そんなはずない”という一つの偏った見方でしか物事をとらえられなくなるものです。子どもたちの柔軟な発想に、「確かにそういうふうにも見えるね!」と目と耳を傾け、見習っていきたいものだなぁと感心したひと時でした。
最後は年中組になってから使っている糊でペタペタ貼りながら、また新しい形を作っていた子どもたちでした。
形あるもので遊ぶのも楽しいですが、形を作っていくことで、想像力、感性、達成感など様々な事を学び経験できるのではないかと思います。これからもいろいろな遊びを通して、様々な経験を子どもたちとしていきたいです。
あくびちゃん
2015年5月18日 5:10 PM | カテゴリー:幼稚園の日常 | 投稿者名:年中