稜いっぺい氏と本のリサイクルショップで再会、稜いっぺい氏とは?

代休となった火曜日、午後5時も回り、自宅まで100メートル足らずのところまで戻ってきましたが、何となく近くにある古本のリサイクルショップへくるまを向けたのでした。

勘は、見事に当たりでした。大阪の出版社ひかりのくにから出版されていた“しぜんの工作”という本です。この著者は、何と稜いっぺい氏。

稜いっぺい氏とは?と不思議に思われる方も多いと思いますが、ただ今、広野幼稚園が結構熱を上げている“子どもの言葉や行動の収集”の初期の頃、世の人々に問いかけた自費出版の“風の詩”の第3集と第4集の表紙を飾っていただいた方なのです。表紙の絵の著作権の問題で、かなり距離をおくようにはなっていたのですが、思いもよらない再会にびっくりしたという次第です。

元々、この方はこのような方面に長けておられるとは知っていたのですが、“風の詩2  ”を出版したとほぼ同時期(1997年初版)に自ら立派な本を出されていたことに感動しました。

一冊の本を出版ペースに乗せるということは並大抵のことではありませんので、ご自分の出版物で大変お忙しい時期に、飛び入り的な当方の依頼には、さぞご迷惑であったかと改めて恥じ入っている次第です。

本の内容は、幼児向きというよりは小学生の(特に)男の子が興味を持ちそうで、また、夏休みの宿題としては、写真も多く、数多くの示唆を与えてくれそうな力作です。

広野幼稚園としては、少しでも小学校の子どもたちの目に入ることを願い、ききょう塾の部屋に置いておくことにしました。それにしても、広野幼稚園の20年前の先生方が採取した“風の詩257”と“風の詩241”の本の価値が一気に上昇したようでうれしい限りです。

IMG_0025 IMG_0024

自称 保育バカ