12月13日は事始め
広野幼稚園では12月13日はおもちつきと決まっています。それは昔からこの日を事始めといって、お正月の準備に取り掛かる日としていることに由来しているからです。今年も盛大なおもちパーティーが開かれました。
園庭には、運転士さんと年長組担任で設置したおくどさんが3基あり、大釜と羽釜を乗せてお湯を沸かします。羽釜の上にはせいろを乗せて、熱い湯気でもち米を蒸してから石臼へとうつします。
全園児分をつくのに28臼分あるということから、その規模の大きさが伝わるでしょうか。そんな中、今年はお父さま方の参加が多く、そのお一人には京都サンガの選手でもある庄司悦大選手もお父さんとして参加してくださいました。一昨年におもちをつきにきてくださり、あまりにその上手さに「毎年、来てください」と声をかけた、これまたサンガにいらっしゃる藤本栄雄さんが声をかけてくださり、また、その場で他のお父さま同士とも仲良くなられて、掛け声も大きく盛り上がった会でした。
その次の日の土曜日には、ききょう塾で小学生たちもおもちつきを行いました。
運転士の長野さんと山本さんのお二人がつき手としてがんばってくださいました。昨年はあんまり人気がなかったゆであずきでしたが、今年の1年生では「これが1番好き♪」という子が何人かいて、いろんな種類のトッピングを用意していて良かったと思いました。
つきたてのおもちは伸びる、伸びる!やわらかくて美味しかったです!
後半は講堂に上がって、恒例のプレゼント交換です。
「私のは〇〇ちゃんにもらわれた」と、自分が用意したプレゼントの行方が気になったり、「早く開けたいなあ~」と中身が気になったり、
楽しい一時を過ごしたのでした。
小学生は来週で学校も終わりますね。充実した2学期だったかな?
新春は百人一首大会があるので、冬休みはご家族で遊んでみたくださいね。
Maikka
2019年12月14日 4:01 PM | カテゴリー:年中行事 | 投稿者名:フリー