止まって確認、右、左。
今日は年長児の交通安全教室がありました。就学前の健康診断も始まり、“もうすぐ小学校!”と、子どもたちの気持ちの上でも、少しずつ自覚が生まれ始め出した頃なので、「学校に行くときには、お父さんやお母さんと行くのかな?」の問いに「自分たちだけで行く!」という元気な返事でした。
会の初めの「学校まで歩いて行くときに気を付けることも教えてくださいますよ」という言葉に、子どもたちの聞く姿勢もキリッとして見えました。
歩道がないときに車道を歩く場合の位置を聞き、車は左側通行だから歩く側は右側通行をし、対面で車が来るのがわかるようにすることを理論的に学びました。
道路を渡るときの注意事項も丁寧に教えてくださり、道路標識の止まれのマークを見せてくださいましたが、「これはどこにあるかな?」という警察の方の質問に「部屋の前!」と返事している子どもがいたのは、広野っ子だなあと思いました。
廊下を通っている子どもと部屋から出る子どもがぶつからないように、部屋のドアの出入り口には各クラス、止まれのマークがついているので、今日一日の交通安全教室だけでなく、日常生活の中から子どもたちが安全に対する意識を深めてくれたらなあと思います。
ご家庭でも、お出かけの際の会話の中に交通ルールクイズなど、子どもが楽しみながら知識を得られる場を設けてみてはいかがでしょうか。
Maikka
2015年11月10日 8:23 PM | カテゴリー:幼稚園の日常 | 投稿者名:フリー