プロ野球選手と同じグラウンドに!

園長先生が書かれたブログにもありましたが、10月にあった運動会でお知らせしていたティーボール教室に参加してきました。京セラドームってどのあたり・・・?と、土地勘のない私は少々ドキドキしながら電車に乗り込みました。初めての場所なので行きの道中は遠く感じましたが、着いてみると駅からドームへとたくさんの親子が歩いていて気持ちが高まってきます。

「向こうではたくさんの人だから、どこに誰がいるかわからないだろう」という園長先生の言葉を聞いて、“ せっかく行ったのに子どもがわからなかったら嫌だなあ・・・”と、現地でジャージに着替えてスタンバイしていると、気づいた子どもが声を掛けてきてくれました。

到着すると、すでに親子でキャッチボールをして楽しむ姿でいっぱいです。朝、早くからすごい熱気に驚きました。

会が始まり、オープニングの中で “・・・ん?聞き覚えのある声が?”と、司会進行の方をよく見ると、今年の3月まで広野に来てくださっていたジャクパの野村コーチではありませんか!久しぶりに壮健なご様子を拝見し、懐かしくうれしかったです。

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主催者や女子プロ野球チームの京都フローラ、兵庫ディオーネの選手の方々が始球式ならぬ始打式をされた後、親子体操をしてウォーミングアップです。

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選手もたくさん来られていて、子どもたちに密に接してサポートしてくださっていました。去年の1月に、広野にもフローラの選手が来てティーボールを指導してくださっていたのを思い出し、勝手に親近感を持ってフローラの選手を見ている自分にミーハーだなあと思いました。

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子どもたちだけでなく保護者のバッティングタイムもあり、お父様方も子どもに戻った表情で取り組んでおられ、今回のイベントが家族間の会話を増やす共通体験をする楽しい時間だとしみじみ感じました。

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保護者のお誘いで、園長先生もバッティングされたのですが、右左、どちらでも打っておられたので驚きました。

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動きのある写真を撮るのが苦手なので、なかなか伝わりにくいかもしれませんね。。。

打つだけではなく、誰かが打ったボールを追いかけて走っている子どもたちも楽しそうで、競い合って捕っては投げていました。

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外はあいにくの雨でしたが、ドーム内は晴れやかな表情と歓声であふれていました。あまり野球のグラウンドに立つことがありませんので、次回があれば、また是非とも参加したいイベントでした。

今回、ご参加してくださった方々、ありがとうございました。

Maikka

 

京セラドームヘ

日曜日、大阪の京セラドームへ行ってきました。あいにくの雨の中、朝の7時に家を出て、

ドームに着いたのは8時半過ぎだったと思いますが、人影が見えないのでドームの外周を一周し、

場内に入ったときには、もはや準備体操が始まっていました。遅刻するのが大嫌いな人間としては、誠にお粗末なことでした。

入ってすぐに探したのは、広野の体操服を着て行くというK先生の姿でした。あの色ならすぐに分かるだろうと

思っていたからでした。遠目でその姿を見て、ほっと一息継ぎました。

この日、行われるティーボールは1993年、日本のJリーグが発足したのが、発端でした。

野球人口が減少するのが目に見えていましたので、(学生を連れて米国遠征を何度も行っていた)自分の弟が野球界で

行われているティーバッティングを野球への橋渡しをする一つのスポーツとして独立させ、早稲田の人脈を活用して、

政界や野球界の大物をトップに据え、普及活動に乗り出したのがスタートでした。

広野幼稚園はそのスタート時からかかわっておりまして、それなりに熱を上げた時期あったのですが、

初心者ほどバットを投げ捨てるなどの危険な行為が見られますので、実のところ、つかず離れずの立場をとってきたのでした。

この間、ベールボールマガジン社・スポーツ用品のミズノ・軟式野球のボールなどでおなじみのナイガイなどが、

より安全なボールやバットなどの用具の改良に取り組まれ、現在のものに固定しつつあるようです。

最近では、広野ではサッカー教室でおなじみのジャクパスポーツクラブがその普及に力を貸そうかなと

思っていただいているようでうれしい限りです。

前日に理事長から聞いた話では、打つだけであったティーボールから脱皮し、打った後、塁間を走り回るという

新構想も聞かされ、これなら、子どもたちにとってよりおもしろいのではないかと思っているところです。(詳細は、後日に)

いずれにしましても、“子どもたちにとってより易しいものを”と兄弟が別の世界で努力していることがおもしろいなあと

思っています。

最後になりましたが、ご参加いただきました皆様、遠路お疲れ様でした。ありがとうございました。

園長