満開のしだれ梅を見に、城南宮へ

10時過ぎ、昨晩から早朝にかけて保護者からちょうだいした“音楽発表会についての激励のお言葉”の読みが予想外に早く終わったので、久しぶりに御所まで出向き、梅見を楽しもうかと歩き始めましたが、かすかな雨粒が額に感じられたので、早々に家に引き返したのでした。

 

簡単にはあきらめず、それではと、日曜日には乗らないと勝手に決めているくるまに乗り、しだれ梅が満開に近いであろう城南宮へ行く先を変更したのでした。毎日の通勤路にほど近いところですので、遅刻か早退をすれば、簡単に寄れるのですが、そうはしないところが、自分の性(さが)なのかもしれません。

 

城南宮の梅は久しぶりです。10年ほど前になるでしょうか。その年は梅の開花が非常に遅れ、4月になってもきれいとの情報があったので、通園バスの安全祈願を兼ねて、幼稚園の先生方の多くと、梅の花見としゃれこんで以来のことです。

 

その当時、若木に思えたこれらの木々も“今、私たちは青春よ”とばかり、そのあでやかさを競っています。紅梅白梅が入り乱れ咲く様は、一服の疲労回復剤です。目ばかりでなく、からだの疲労も拭い去ってくれるようです。

 

予想通り、雨粒も大きくなってきました。ところが、梅見客はそれなりの数です。それなりの数というのは、京都市内を闊歩する外国人客が以外と少なかったからかもしれません。

 

落花したツバキや変化のある庭園を見回りリフレッシュしたところで、鳥居の横の植木店をのぞきますと、目に飛び込んで来たのは“ヒイラギ”でした。つい先日の節分でのこと、豆や鬼やイワシなどで楽しんだのですが、一つ欠けていたのはヒイラギだったのです。

 

園内にもあることはあるのですが、生長が遅く、一枚の葉をむしり採るのも気が引ける程だからです。600円のヒイラギを2株買い、2・3年後を楽しみに意気揚々とお宮さんを後にしたのでした。持ち帰った苗木は運転士さんにお願いして、先輩ヒイラギの隣りへ植えてもらったのでした。

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園長