後の○○が先になり・・・

○○の中には、確か動物名が入ると思うのですが、

不覚にして思い出せませんでしたので、○○といたしました。

 

広野幼稚園では先輩の子どもたちが残してくれたいろいろな記録は、

倉庫に積み上げておかず、後輩の子どもたちの保育のために

役立たせようという強い意志を持っています。このところ、

のブログに何度か登場した子どもの言葉や行動もそうですし、また、

パネルにしたり、画集にしたりして残している子どもたちの絵もしかりです。

 

この理念のもと、作品展を前にして、一つのビッグデータを

作り上げようとしました。そのビッグデータとは、当幼稚園の

ホームページの“子どもたちの絵”というボタンをクリックされると

見ていただける、年長児・年中児の誕生者の絵の再活用です。

これらを、ホームページからエクセルに取り込み、

その横にテーマ名を入力するとともに、そのまた横にジャンル欄を

設けたのです。

 

このフォームを取りますと、平成27年度の在籍した年中児のある

クラスの子どもたちが動物園に行って象の絵を描こうとしましょう。

そのとき、平成26年度や25年度に動物園に行った先輩の子どもたちが

残した象の絵をすぐにパソコン上で拾いだし、検討・研究することが

可能となったのでした。

 

それだけでなく、お話の絵としての“ぐるんぱのようちえん”という

テーマの作品でも、その横のジャンル欄に“象”というキーワードを

入れておけば、簡単に引き出すことができます。

 

その間、たった10日間ちょっと、職員室にいる1年目の先生たちが

がんばってつくりあげてくれました。思いますに、今の考え方を

続けていけば、今後も、蓄積されている数多くの貴重なデーターは、

パソコンの進歩とともに、いろいろな方面で在籍する保育者たちの

保育力を伸ばしていってくれることでしょう。

 

それにしても、自分が1年近く整理・整頓している“子どもたちの言葉や行動”

に比べ、あまりにも短い期間で、有益な書類ができたことに、

喜びの反面、心理的疲れが増した感じがしています。

 

自称 保育バカ

新しい歯ブラシは?

広野幼稚園には比較的いろいろな情報が数多く入ってきます。

それは、新聞であったり、ラジオであったり、テレビであったりする訳ですが、

今回はテレビからのニュースです。

 

朝の出勤前、NHKのまちかど情報室という番組を見るのを常としているのですが、

久し振りにおもしろい商品の紹介がありました。それは、子ども用歯ブラシです。

 

特に、年齢の低い子どもにとって、歯磨きは“意外と”というより、

かなり以上に難しいものです。先年の歯ブラシを喉(のど)に突き刺し

死亡した子どもの例を持ち出すまでもなく、気楽に口にくわえながら

歩き回るということもしばしばあります。ネットのデーターによれば

前年度には、43件の事故が発生しているようです。

 

私たちとしても、前以て注意し、見かけるたびに反省を促しても、

あまり効果的でなく、また特に厳しく指導することでもないと思いますので、

注意が上滑りしているかも知れません。

 

持って回った言い方になりましたが、紹介されたこの歯ブラシは、

柄の先端のブラシ部分から柄の中ほどにかけての素材が、柔軟的なのです。

言わば、中ほどで“くにゃ”と曲がるのです。多分、シリコーンで

できているのでしょう。そのため、口の中ではまっすぐ喉(のど)に

向かうのではなく、必然的に折れ曲がり、思いのほか、

歯がきれいに磨けるという優れもののようです。

 

さっそく、ネットで確認し、発注した次第です。入荷次第、写真を

追加したいと思っています。もちろん、よければ、改めて次年度からは

この商品の購入をお奨めしたいと思っています。

 

自称 保育バカ