新幹線の中で

こんなブログを読む人がおられるとは思いませんが、仁和寺の僧侶、徒然草の兼好法師に“つれづれなるままに”書いています。

台風11号が京都を襲った日、予約していた東京での講習会(この回の主催者の社是は、1に勉強好き、2に素直、3にプラス発想)に出席した後、新幹線に乗り込んではじめて、座席がB席であることに気づきました。ご存じのとおり、A・B・CとD・Eに分かれている3席の中の真ん中の席です。わざわざ、このような席を希望する方は少ないのではないでしょうか。

“しまった”と思いましたが後の祭り、格好の悪いことに、さほど混んでいる訳でもありませんでしたので、考えようによっては、少々、変な思いで切符を購入したと受け止められても仕方ないところです。

言い訳ですが、並ぶのはあまり得意なほうではありませんので、帰りの切符は空いていた自動販売機で購入したのでした。そのとき、手元が狂ったのか、それとも、何の気なしにか、Bを押してしまっていたのでしょうか…。ホントに、本当に、隣のC席には男性が来ればいいなと思っていたところ、運悪く女性が座られました。今日は絶対にサンリンボウ?

新横浜を過ぎたら名古屋まで止まれないから、空いているどこかの席へ変わろうかなと思っていると、たまたま、A席に座っていた男性の缶ビールが前の折り畳みのテーブルから床に落ちたのでした。別にどうということはないと思っていたところ、しばらくしてその男性が話しかけられるのです。

何かと思えば、さきほど落ちた缶ビールの蓋がその時かすかに開いたようで、床の上をビールが流れていたのです。さほどのことはないのですが、自分は今日の講習会のレジメやノートを紙袋に入れて床の上に置いていたのです。“これは大変”です。さきほど東京駅のホームで買った“峠の釜飯”のビニール袋に入れ替え、大手を振って、別の座席へ移動したのでした。

その後は、乗務員さんからは謝られますし、B席の乗車券を買ったという過失責任の重圧からも逃れられますし、万々歳でした。今日もやっぱりつていたかな?

 

自称 保育バカ